フィリピン・マニラで具合が悪くなったときに頼れる医療サポートサービス5個

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マニラ生活4年目に入ったみふゅ(@mifyu_manila)です。

私がマニラに移住するときに心配だったことのひとつが、医療のことでした。

みふゅ

  • どこに相談すればいいの?
  • どうやって受診すればいいの?
  • 医療レベルは大丈夫なの?

などなど、気になることがたくさんありますよね。小さなお子さんがいる場合はなおさらです。

私もまだまだ模索中ではありますが、

「主治医を指定してって言われたんだけどどうするの?」

「ヘルプデスク使えないって言われたんだけどなんでかな?」

といった相談を友だちからされることが増えたので、「どこに相談すればいいの?」という点についてまとめることにしました。

マニラの医師などにコネクションがあり自分で医師探し〜予約〜受診まで滞りなくできる人は別として、具合が悪いときに頼れる存在がいるのは心強いです。

日本人が利用できるサービスは主に以下の5つ。

  1. ジャパニーズヘルプデスク(海外旅行保険がある人)
  2. 会社が登録している医療サポートサービス(Wellbeなど)
  3. 海外旅行保険のサポート窓口
  4. 病院所属の日本語話者による医療通訳
  5. フィリピンのローカルの保険デスク(英語)

これらは利用できる施設や人がそれぞれ異なります。健康なときに各サービスの特徴と必要なことを確認しておくと安心です。

☆2019年3月時点の最新情報に努めていますが、情報が違うところがあればお知らせいただけると幸いです。

医療費の備え方には6通りあります

各医療サポートサービスを利用するには条件があります。

そのため、まずサポートサービスの説明の前に、マニラに滞在する日本人が医療費をカバーする方法を軽くご説明します。自分の保険がどれにあたるのかを把握しておくことが大切です。

多くの場合、以下の6通りの方法からいくつかを組み合わせているかと思います。

  • A.長期海外旅行保険(駐在員向け、留学生向けなど)
  • B.クレジットカード付帯の海外旅行保険
  • C.日本の公的保険(社会保険・国民健康保険)
  • D.日本の民間医療保険(〇〇生命保険など)
  • E.フィリピンのローカルの民間保険
  • F.会社が実費負担

フィリピンにはPhilhealthという公的な保険もありますが、ここでは割愛します。

A. 長期海外旅行保険

駐在員向け、留学生向けなど長期で契約する民間の保険です。年間20万〜30万円などのプランが多く高額ですが、医療搬送サービスなど手厚い保障があります。

駐在員の場合は会社が保険を負担していることが多いと思います。

B.クレジットカード付帯の海外旅行保険

クレジットカードに付帯している、90日間の期限付きで利用できる海外旅行保険です。

自動付帯(持っているだけで保険適応される)の場合は出国後90日、利用付帯の場合は利用して90日以内という期限があるので、うまく組み合わせて6カ月間カバーしている人もいるようです。

☆出国後の交通費の支払いで利用付帯の適応になるクレジットカードは限られているので、利用付帯の場合は適応条件を確認すると良いと思います。^^

参考記事のタイトルとURLを入力してください” site=”海外旅行保険研究所” target=”_blank”]

C.日本の公的保険

日本に籍のある駐在員などが会社の社会保険を利用する場合と、自営業や無職の人が日本の住民票を維持して国民健康保険を利用する方法があります。

日本の公的な保険がある場合、海外で支払った医療費に対して海外療養費制度というものを利用できます。

海外療養費制度は、日本で受けた場合と同程度の治療費のうち7割が還付されるというものです。実費の7割ではないので注意が必要です。


参考
海外で治療を受けたとき(海外療養費)国民健康保険ガイド

D.日本の民間の医療保険

ソニー生命やアクサダイレクトといった民間の会社の医療保険です。実際の医療費の額に関わらず、入院1日5000円、手術費10万円、などの定額保障があるようなタイプが多いと思います。

海外の医療費に対応しているかどうかは契約内容によるので確認が必要です。

E.フィリピンのローカルの民間保険

フィリピンで展開している民間の医療保険で、Maxicare、Medicardなど多数あります。

いくつかは大きな病院にサポートデスクを設けています。

F.会社が実費負担

かかった医療費を会社で全額実費負担するというケースもあります。

これは、外資系(日系含む)で世界中に展開している会社など、駐在員が多すぎるため保険をひとりひとりに数十万円ずつかけるよりも治療の実費を会社で負担するほうが安い場合などに選択されます。

また、ローカルスタッフが多く通訳サポートを必要としない会社なども、会社独自に上限額を設けて実費負担にするなどのケースがあります。

医療通訳など医療費以外のサポートは会社が用意してくれる場合とまったくない場合があるようです。

マニラで頼れる医療サービス①Japanese Help Desk(JHD:ジャパニーズヘルプデスク)

ジャパニーズヘルプデスクは、フィリピン・インド・カンボジアに展開する医療アシスタントサービスの会社です。

マニラで5個、アンヘレスで2個、セブで4個の病院にデスクを持ち(2019年1月現在)、診療相談、予約、受診サポート(通訳)、医療搬送サポート、キャッシュレスサポートなどを行っています。

ここのサービスは基本的に無料

ですが、この会社は提携している保険会社が利用料を負担するという仕組みになっているので、海外旅行保険の加入者であることが利用条件のひとつになっています。

つまり、上記の「医療費の備え方」の例でいうと①長期海外旅行保険②クレジットカード付帯の海外旅行保険(一部対象外)がある人のみが対象となります。

その情報があまり知られていないため、

◯無料って聞いたのにヘルプデスクに電話したら有料だと言われた!

◯対象外だから使えないって言われた!

という声がよく聞こえてきます。

ヘルプデスクの無料サポートの対象外として、以下のケースをよく耳にします。

  • 海外旅行保険に入っていない
  • クレジットカードの保険会社が対象外
  • 疾患が保険の対象外(妊娠関連や歯科関連などは対象外となる保険が多いです)
  • 予防接種や健康診断など治療以外での病院の利用
MEMO

対象外の場合でも1500ペソ/時間で専門医の予約、院内のアテンド、受診時の簡単な通訳をしてくださるそうです。また、予防接種や健康診断のサポートも同様に1500ペソの実費でサポートがあるそうです。

(ジャパニーズヘルプデスクの担当者の方にお伺いしました)

クレジットカード付帯の海外旅行保険についてはカードによって条件があるとのことなので、事前に確認しておくことをおすすめします。

ちなみに、私のエポスカード(三井住友海上火災保険株式会社)は利用できました。^^

キャッシュレス対応の保険会社について以下の記載がありました。

フィリピン・マニラで具合が悪くなったときに頼れる医療サポートサービス5個

引用:Primer http://primer.ph/guide/health/post_30/

ほかには、プレステージ・インターナショナルという会社の「ヘルスケアプログラム」という駐在員向けのサービスを会社が登録している場合は無料で利用できます。

基本情報

24時間ホットライン:02-817-1289

対象:海外旅行保険の加入者、(株)プレステージ・インターナショナルのヘルスケアプログラムの加入者

URL:https://www.j-helpdesk.jp/

ジャパニーズヘルプデスクのマニラの提携病院

マニラの提携施設は5個。

  • 緊急時24時間ホットライン:02-817-1289
  • St. Luke’s Medical Center(Global City):+63-917-592-5732
  • Makati Medical Center(Makati):+63-917-716-9007
  • マニラ日本人会診療所(Makati):+63-917-592-5738
  • ジャパニーズヘルプデスククリニック(Makati):+63-917-716-9007
  • Asian Hospital and Medical Center(Alagang):+63-917-819-5461

東京ヘルスリンクは現在ヘルプデスクはありません

こちら↓↓は電話番号などは古い情報ですが、エリアごとの病院一覧としては参考になります。

フィリピン・マニラで具合が悪くなったときに頼れる医療サポートサービス5個

引用:Primer http://primer.ph/guide/health/post_30/

マニラで頼れる医療サービス②会社が登録している医療サポートサービス

先程のヘルプデスクで「プレステージ・インターナショナル」という会社のヘルスケアプログラムについて少し触れましたが、この会社のように、駐在員向けに医療サポートを担うプランを利用している会社もあります。

マニラでよく耳にするのは「Wellbe」です。

Wellbe(ウェルビー)とは

ウェルビーは中国を始めとし、世界13ヶ国71都市にサービスを展開する医療サポートの会社。

ウェルビーは企業が登録料を支払うことで、その企業の駐在員は24時間の医療サポート(通訳、アテンド、電話相談、医療搬送など)を受けることができる仕組みになっています。

プランによって予防活動にも関わっているため、健康診断などのケアも対象となることがあります。

会社がウェルビーを利用しているという場合は、ぜひ登録番号を確認し、サービスの範囲を聞いてみることをおすすめします。

【URL】:http://wellbemedic.com/

Wellbe以外でも会社が医療サポート(ヘルスケアサービス)を提携しているケースがあるので、駐在員や外資系の人は会社に聞いてみるといいかもしれません。

マニラで頼れる医療サービス③海外旅行保険のサポート窓口

クレジットカード付帯の海外旅行保険など、24時間電話で対応してくれるサービスがついていることがあります。

例)エポスカードの場合(24時間緊急番号)

フィリピン・マニラで具合が悪くなったときに頼れる医療サポートサービス5個

引用:http://www.assistancedesk.jp/epos/kinkyu.html

この場合、サポートデスクが国外であることがあるので、コレクトコールや国際電話のかけかたを把握しておく必要があります。

マニラで頼れる医療サービス④病院所属の日本語話者による医療通訳

①のジャパニーズヘルプデスクとは別に、病院に医療通訳士や日本語がわかるスタッフがいる場合もあります。

マニラの代表的なところでは以下のとおり。

☆St. Luke’s Medical Center(BGC)に以前は専属の医療通訳士がいましたが、現在はいません。

日本語サポートのある病院・評判のよい病院17選 の記事に各病院の特徴をまとめているので、よろしければ合わせてご覧ください^^

マニラ日本人会診療所

日本人スタッフ、日本人内科医常駐。小児科医、産科医も日本語まじりで診察してくれます。

【住所】23 Floor, Trident Tower, 312 Gil Puyat Ave., Salcedo Village, Makati City

【電話番号】02-818-0880

【URL】https://jami.ph/clinic/

MEMO

日本人会や海外法人医療保険の会員ではない場合、初診料は2,200ペソ、再診料は1,500ペソ必要です。

東京ヘルスリンク

東京ヘルスリンクは病院所属の日本語通訳士が常駐しています。

入院設備はありませんが、大型の検査設備などが整っているので健康診断などで利用する人も多い病院です。

先日メールで問い合わせをする用事があったんですが、とても丁寧に日本語でお返事をいただきました^^

◯マカティ

【住所】Sunnyvale Building (KODAK Building), 2247 Don Chino Roces Avenue, Makati City 1231

【電話番号】 02-819-2010 / 02-819-1161 / 02-819-5816

(日本語)0917-861-8362 / 02-817-2935

【e-mail】(日本語) jp_makati@tokyohealthlink.net

【URL】http://www.tokyohealthlink.net/

◯アラバン

【住所】Unit R-2 El Molito Building Madrigal Avenue, Ayala Alabang, Muntinlupa City 1770

【電話番号】02-772-2678 / 02-772-3315 / 02-772-2679

(日本語)0917-808-8874 / 02-822-1465

【e-mail】(日本語)jp_alabang@tokyohealthlink.net

ジャパニーズヘルプデスククリニック

2018年にオープンしたヘルプデスクのクリニック。日本語を話せる医師が常駐しています。平日夜間や土曜日の午後など、働く人に嬉しい時間帯に開いているのが特徴です。

対象の海外旅行保険でない場合でも、1500ペソ〜の診察料を支払うことで受診できます。

【住所】Medical Plaza Makati, Unit:LP-11, Amorsolo St, Legaspi Village, Makati city

【電話】09177169007

【URL】https://www.j-helpdesk.jp/573-2/

Hibari Clinic ひばりクリニック

2021年にオープンしたBGCの日系クリニック。2021年4月現在オンライン診療のみですが、LINEを利用して日本語で相談できます。

海外旅行保険対応、土日も診療可能など嬉しいポイントがたくさん。今後に期待です。

【住所】Unit 1201 High Street South Corporate Plaza Tower 1, 26th Street corner 9th Avenue, Bonifacio Global City, Taguig

【電話】0270012397(英語)@hibariclinicph(LINE・日本語)

【URL】http://hibariclinic.com/ph/

KOBE Clinic

日本人医師が経営しているクリニック。月〜土の1pm-6pmに日本人医師の診察があります。

【所在地】2/F Festival Supermall, Filinvest Corporate City, Alabang, Muntinlupa City

【電話番号】02-842-5405 / 02-842-6138

【URL】http://jipang-group.com/kobe-clinic#top

Asian Eye Institute

ロックウェル、アラバン、ケソン、Mall of Asiaなどにブランチがある眼科。レーシックなども行っています。メインクリニックであるロックウェルには日本人通訳者が常駐しています。

【住所】9th Floor, PHINMA Plaza,Rockwell Center, Makati City

【電話】(02) 898.2020/0918-898-2020

【e-mail】eyehelp@asianeyeinstitute.com

(日本語)ksozaeta@gmail.com / tomocinadelfino@yahoo.co.jp

【URL】https://asianeyeinstitute.com/

Navales Dental Clinic(歯科)

日本でトレーニングを受けた医師が常駐し、日本語で受診ができる歯科です。小児の治療も評判がよく、日本人ママがよく通っています。

【所在地】Suite 1710 Medical Plaza, Makati Bldg., Amorsolo Corner Dela Rosa St., Legaspi Village, Makati City

【電話番号】02-751-8101 /02-817-4824

【URL】http://www.navalesdental.com/

Echiverre Dental Clinic(歯科)

日本人の女性歯科医が常駐している歯科。とても丁寧という評判です。夫がお世話になりました^^

【住所】Unit 1401 Atlanta Centre,31 Annapolis St.,Greenhills San Juan

【電話】02-695-9503(2019年3月18日から8695-9503になるそうです)

【診療時間】月〜土 10am-7pm

【URL】ー

マニラで頼れる医療サービス⑤フィリピンのローカルの保険デスク(英語)

フィリピンの会社に現地採用で務めている場合や自営業の場合などは、フィリピンのローカルの民間医療保険に入っているケースがあります。

我が家はMaxicareいろんなプランがありますが、うちはひとつの疾患につき上限6万ペソまでカバーするというプランになっています。

プランによっては病院のランクが決まっており、セントルークスが使えずマカティメディカルまでになるなどのケースがあります。

Maxicareはマカティメディカルやセントルークス(BGC)に専用のデスクがあり、そこで医師の予約をしてもらえます。かかりつけの医師がいない場合に医師を探してもらえるのは便利です。

フィリピン・マニラで具合が悪くなったときに頼れる医療サポートサービス5個

医療通訳のサポートはありません。

他にもMedicardやPacific crossなどいろんな民間の保険があります。

具合が悪くなる前に確認しておくと良いこと

具合が悪くなってからサポートを探すのは大変です。

元気なときに、以下の内容を家族で共有しておくことをおすすめします。

  • 保険の種類、契約番号、契約の内容を確認する
  • 医療サポートを利用できる場合はその連絡先(ジャパニーズヘルプデスクやWellbeなど)を控える
  • 第一優先で受診する病院を決めておく
  • 保険証のありかを家族で共有する
  • 海外療養費制度や日本の民間の医療保険など、キャッシュレスでなく後で還付されるものを利用する場合は、必要な書類を確認する

また、家族の既往歴(これまでかかった病気)やアレルギーなど、通訳が利用できない場合に聞かれる英語表現をメモしたものを用意しておくと安心です。

まとめ

マニラでは頼れるサポートが豊富です。

代表的な例は以下のとおり。

  • 海外旅行保険に加入している人→ジャパニーズヘルプデスク、保険会社のサポートデスク
  • 会社で医療サポートサービスに登録している人→サポート会社(Wellbeなど)
  • 社会保険などを利用できる人→日本語通訳のいる病院+海外療養費制度を利用
  • フィリピンのローカル保険に加入している人→ローカル保険のサポートデスク

私は今ではひとりで受診することができるようになりましたが、マニラに来た当初は医療事情にもあかるくないため、専門家のサポートが心強かったことを覚えています。

また、具合が悪いときに大変な保険関連の手続きを代行してもらえるサービスはとてもありがたいです!

海外で元気に過ごせるに越したことはないのですが、いざというときに備えて日頃から情報を確認しておくと安心ですね。

少しでもお役に立てたら幸いです。

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