【一部無料】フィリピンから日本の固定電話に最安でかける方法：LINE Outの使い方

フィリピンから日本の固定電話にかけたいとき、ありますよね。

例えば、お役所や幼稚園などの施設。お問い合わせにメールやチャットがない！でも直接問い合わせないといけない！というケース、うちでは割と頻繁にあります。

普通にかけるととても高い国際電話料金。

これまではSkypeで固定電話に通話する方法を使っていたんですが、先日LINE Outを使ってみたら無料で10分通話できたので、使い方をメモします。

いろいろ調べてみたところ、LINE Outは日本の公共施設やLINEに登録している店舗は無料で10分まで電話できるという機能があるようです。知らなかった！

ちなみに、今回は「フィリピンで登録したLINEアカウントでLINE Outを使ってみた」という体験記がメインになっていますが、日本のアカウントでも同様の使い方だと思われます。

LINE Outとは

無料通話アプリ、LINEのサービスで、以下の国でLINEに登録しているユーザーのみ利用できます。

無料通話する方法と有料プランがあります。

LINE Outの料金

LINE Out Free

公式ページによると、2019年10月現在、無料で通話できる国は27カ国。

無料で通話できる国一覧

アメリカ、カナダ、日本、メキシコ、キプロス、台湾、ポルトガル、プエルトリコ、スウェーデン、イタリア、ペルー、ハンガリー、イギリス、インド、カザフスタン、ノルウェー、デンマーク、ルーマニア、アルゼンチン、イスラエル、ニュージーランド、オーストラリア、アイスランド、オランダ、ポーランド、スイス、ドミニカ共和国

無料通話できる時間は国によって決まっています。

詳細はこちらの公式ページをご覧ください。

参考 通話料金一覧LINE Out 公式サイト

こちらの無料範囲は広告を見ることによって得られるようなんですが、日本の場合は無料範囲が更に広い様子。

は最大10分まで、広告無しで無料通話ができるというんですね。

これは公式ページで詳細を見つけられなかったんですが、私が今回利用したのが公共施設だったので、10分利用できた理由が判明しました。

Line Credit/ 30日プラン

有料プランは、フリーコールが切れた場合やフリーコールが適用されない国へ電話したい場合のレートが表示されています。

対フィリピンだと、こんなかんじ。

コールクレジットの場合、固定電話あてで1分11円、携帯電話あてで1分14円のようです。

LINE Outの使い方

1. Androidの場合

フィリピンで登録したLINEのAndroidでちょっと見つけにくかったので、シェアします。

下の帯の「Calls（画像①）」をタップしてCall画面にしたのち、右上の↓のようなマーク（画像②）をタップ。

国名の部分をタップすると通話できる国の一覧が出てきますので、通話したい相手の国を選びます。

日本を選択すると、＋81となりますので、目的の番号の頭の「0」を除いた番号を入力し、コールします。

たとえば、以下の大阪市役所の番号は日本国内では(06)6208-8181ですので、+81のあとに662088181と入力します。「Free」と表示され、無料で10分通話できます。

LINE＠に登録しているレストランなども同じように「Free」と出るようですが、対象外の番号だと以下の写真のように通話料金が表示されます。

＊これは大阪の居酒屋さんの番号です

フィリピンの場合は無料コールがないので、以下のように「₱4.84 per min（日本円表記の場合は11円）」と表示されます。

＊日本大使館の番号

左下の「C」のマークをタップすると、Call Credit（コールクレジット）というプリペイド式の通話料金もしくは30日プランを購入できる画面になります。

2. iOS（iPhone）の場合

トップ画面の左上にある、歯車のような「設定」のアイコンをタップします。

下にスクロールすると「LINE Out」という表示が出てきます。

LINE Out Freeもしくはコールクレジットなどを購入して利用できます。

＊日本のiOSなのですが、電話番号認証が必要だという表示がでました。

まとめ

LINE Outを使うと、2019年10月現在以下の料金で通話できることがわかりました。

これから活用していきたいと思います♪