待ちに待った一時帰国。おみやげを買って帰りたいけれど、フィリピンってドライマンゴー以外に何かあるの?と思う人もいますよね。
私はこれまで一時帰国のたびにいろんなフィリピンのおみやげを購入して帰っていましたが、最近は友だちや家族に喜ばれるものが定番化してきました。
ここでは私が渡したあとに「美味しかったよ〜」とわざわざメッセージをいただいたおみやげや、リピートのリクエストをもらったことのあるおみやげをご紹介したいと思います♪
※価格は2018年4月現在のものです。
1.Dried Mangoes(ドライマンゴー)
フィリピンの王道のお土産といえば、ドライマンゴー。
写真は左から、プレーン・パイナップルミックス・チョコレートマンゴーです。
ドライマンゴーはやっぱり私の周りのリクエスト率ナンバーワンのおみやげです。友だちはヨーグルトに入れて生マンゴー風にして、贅沢な気分を味わっているそう。
定番の7Dは、大きめにカットされた肉厚の果肉としっとりとした食感が特徴。
チョコレートマンゴーはおみやげらしくちょっと豪華で良いですね。いろんなメーカーが出していますが、7Dのチョコレートマンゴーは今回初めて見ました。
パイナップルミックスもフィリピンらしい組み合わせでおすすめです♪
2.Banana Chips(バナナチップス)
私も大好きで日常的に買っているバナナチップス。おみやげでは特にお子さんのいる家庭からリピートのリクエストをいつももらいます。いろんなメーカーが作っているのですが、うちがいつも買うのは2種類。
Michelle’s Golden Sana Banana tips
私のお気に入り、ミシェルのバナナチップス。ミシェルの特徴は、とにかく分厚いこと!そしてカラッとした食感。芋けんぴが好きな人(←私)はハマること請け合いです。
実は日本の楽天でも「幻のバナナチップ」として紹介されています。ということで日本でも買えるといえば買えるんですが、楽天価格、350gの袋が1640円。(⊃ Д)⊃≡゚ ゚エーっ!!
マニラだと1袋120ペソ(≒250円)です。
でも1500円出しても満足できるくらい美味しいので、購入する人がいるのは納得です。
おみやげ用には上の写真の350gのものを購入しますが、簡易包装の500g(130ペソ≒270円)のほうが断然お得です。
Baby Juan Monkey Banana Tips
もうひとつはジュアン、別名おさるのバナナチップス。
ミシェルと比べて薄く、パリッとした食感が特徴です。うちの夫はこちらがお気に入り。
1袋が150gくらいと小さめなので友だちに配りやすいです。我が家はいつもSalcedoのサタデーマーケットで購入♪この日は1袋60ペソ(≒125円)でした。
スマイルが素敵なお店のお姉さん♡
3.Polvoron(ポルボロン)
もともとはスペインの焼き菓子だというポルボロン。ほろほろとした食感が特徴で、口溶けのよいちんすこうのようなお菓子です。
甘さが抑えられていて、1個1個も小さいので食べやすいです。
このHOPのシリーズは箱入りで崩れにくく、どの味も美味しいのでおすすめ。個包装になっていてバラマキみやげとしても重宝します。
ほかにも「goldilocks」というポルポロンが有名なお店もあります。
4.Malunggay Shing-A-Ling(マルンガイスナック)
マルンガイとは別名「モリンガ」というお野菜で、非常に栄養価が高い健康食材として日本でも有名になってきています。
フィリピンはそのマルンガイが豊富に取れる国なので、いろんなマルンガイ商品があります。
そのなかで個人的ヒットがコレ。マルンガイのスナック、ソルト&ビネガー味。
軽い食感のスナックに、ほどよい酸味と塩気が止まらなくなる美味しさ!お酒好きの友だちに買っていったら大好評でした。
5.Malunggay Pesto(マルンガイペスト)
私自身が何度かリピートしているマルンガイのペストソース(ジェノベーゼソース)。ニンニクやオリーブオイルで味付けされているので、そのままパンなどに添えてもいいですし、パスタソースやお肉の味付けとしてお料理に利用することもできます。
お料理好きの家族や友だちにプレゼントすると喜ばれます。
6.Chef Tony’sのポップコーン
このポップコーンはアメリカ文化の入ったフィリピンらしいおみやげ。ただのポップコーンでしょ?と思うかもしれませんが、カリカリで手が止まらなくなります。
日本のアウトレットなどに入っている「Garrett(ギャレット)」のポップコーンにイメージは近いかもしれません。
シーズンごとにフレーバーが入れ替わるので好みをものを探す楽しみもありますが、定番のCountry ChedderとSalted Caramelは甘さとしょっぱさのバランスがちょうどよく、もりもり食べてしまいます(危険)。
軽いのがおみやげとしては魅力のひとつですね。定番のドライマンゴーなどに飽きたかなーと思われる友だちに渡すのに重宝します。
7.Fruit jam(フルーツジャム)
フィリピンといえばフルーツ王国。マンゴーやパイナップルなどのジャムは小さいサイズからいろいろ選べておみやげにぴったりです。
なかでも私のお気に入りはこのAgrifarmsのカラマンシーマーマーレードです。
カラマンシーとは、すだちのような大きさの柑橘類のひとつで、お料理に添えたりドリンクとして飲んだりします。マーマレードジャムは苦味は少なく、爽やかな甘みと酸味が特徴です。
どこで買えるの?マニラでおすすめのおみやげ屋さん4選
SM Makati(Kultura・地下1階のおみやげ屋さん)
KulturaというのはSM系デパートに入っているフィリピンのおみやげ屋さん。なかでもこのSMマカティ店は特に広く品揃えが豊富です。
上記のHOPポルボロンやマルンガイスナックはここで買えます。女性に人気のココナッツオイルや石鹸など食べ物以外のものも。
また、Kukturaと一緒に見たいのが、地下のスーパーマーケットエリア。スーパーマーケットも食材が豊富なんですが、その入口近くにお土産コーナーがあるんです。
今回7Dのマンゴーはここで買いました。他にもマルンガイの麺やチチャロン(豚の皮を揚げたスナック)など、フィリピンらしいお土産がいろいろあります。
Salcedo サタデーマーケット
マカティのサルセドというエリアにある公園で、毎週土曜日に開催されるマーケット。お野菜や果物、バーベキューなど食べ歩きができるお店のほか、おみやげ屋さんも集まっています。
今回はJuanのバナナチップスやミシェルのバナナチップス、マルンガイペストを購入。
このお姉さんのお店のドライチップスも美味しいです♪そのまんまのお野菜の味が楽しめます。試食もあります^^
こちらはオーガニックの製品を扱っているお店。日本人に人気のIlog maria(イログ・マリア)があったり、MCTオイルが売っていたりします。
サタデーマーケットの地図はこちら。
同じようなマーケットでLegazpiのサンデーマーケットもあります。レガスピのほうが規模が大きめ。ただ、サルセドのほうが人が少なく、お気に入りのお店をさくっと周るのが好きなので私はサルセド派です。
Market! Market!(通路の専門ブース、metroスーパーマーケット、FIESTA MARKET)
BGCにあるマーケットマーケット、通称マケマケ。ここの地下1階にあるスーパーマーケット、metroはバラマキみやげを買うのに便利。
ポルボロンやドライマンゴー、バナナケチャップ、ピリナッツなどなど手軽なものが揃います。
また、モール内の通路に専門店の小さいブースが並んでおり、HOP(1階のジョリビーからメインホールに抜ける間の通路)、ミシェルのバナナチップス(端っこのエレベーターを2階にあがったところ)なども購入できます。
外には「FIESTA MARKET」というエリアがあり、セブ島など各地方のおみやげブースが並んだエリアがあります。珍しいものも多いので見てるだけで楽しいです^^
AWCP Bazaar(アメリカン・ウーマンズ・バザール)
The American Women’s Club of the Philippinesの主催するBazaar、通称アメバザは月1回、主に火曜日にMall Of Asiaの近くのSMX Convention Centerで開催されるマーケット。
フィリピンのハンドメイドの雑貨やアカシアの木の食器など、ちょっとギフトになりそうなものを買いたいときに行きます。名前入りのメモ帳などオーダーできるお店もあります。
Agrifarmsのカラマンシーマーマーレードはここで買っています。^^
スケジュールなどはAWCPのホームページを参照してください。
まとめ
ご紹介した以外にも、OTAPといううなぎパイのようなお菓子や、ピリナッツのチョコレートなど、フィリピンには美味しいおみやげがたくさんあります。^^
おみやげ屋さんを見て回るだけでも、珍しいものがたくさんあってウキウキしますよね。
また新しいものを発掘したら追記したいと思います♪
長文読んでいただきありがとうございます。