【フィリピンメイド情報①】パートタイムの雇い方 メリット・デメリットや付き合い方のポイントをまとめます

パートタイムのメイドの雇い方

東南アジア生活の良いところのひとつは、メイドさんに家事や子育てをサポートしてもらいやすいことですよね。

フィリピンでは特に働き手が多く、共働き夫婦だけでなくうちのような専業主婦の家庭でもメイドさんを雇うことができます。

メイドさんの勤務形態は住み込み(ステイイン)もしくは通い(ステイアウト)。さらに、ステイアウトはフルタイムパートタイムで分かれています。

初めてメイドさんを雇うときは、住み込みと通い、どちらがいいんだろう?フルタイムで来てもらうほど任せる仕事があるのかな?など迷いますよね。

我が家のメイドさんはずっとパートタイムです。

そこで、我が家の例をもとに以下のポイントでまとめたいと思います。

  • 我が家のメイドさんの雇い方
  • パートタイムのメリット、デメリット
  • メイドさんとの付き合い方

メイドさんの探し方やお給料の相場についてはこちらの記事をご覧ください。

我が家のメイドさんの実際の働きかた

うちは30代のメイドさんにパートタイムで来てもらっています。

妊娠中、お腹が大きくなりお掃除が大変になったころからお願いしているので、もう3年の付き合いになります(2019年現在)。

勤務時間

うちは友だちと勤務時間をシェアするという方法でメイドさんに来てもらっています。

今の勤務はこんなかんじ。

  • 月曜日:1日 友人宅
  • 火曜日:AM 友人宅PM うち
  • 水曜日:1日 うち
  • 木曜日:AM うち、PM 友人宅
  • 金曜日:AM 友人宅 PM うち
  • 土曜日:1日 友人宅

基本的に実働8時間+1時間休憩。

友だちの家庭とお互いの子どもの成長やスケジュールに合わせて適宜変更しています。

1日で午前・午後と分ける日は、基本 8:00am-12:00nn、1:00pm-5:00pm。

午前午後で分けている日は移動時間があるので1時間休憩は取れていないと思います。息子のお昼寝中など一息いれてもらうなど調整してもらっています。

お願いしている仕事

4時間でどの程度の仕事をお願いできるんだろう?というのが気になりますよね。

うちの場合は、、、

  • 掃除全般
  • 洗濯
  • 子守り

掃除と洗濯がメインで、その日の用事によって子守をお願いしています。

特に細かい1日のルーチンは決めておらず、布おむつや子どもの衣類の洗濯、水回りのお掃除は毎日お願いしていますが、他のお仕事はおまかせ。

といっても私はもともと毎日掃除機をかける性格ではないし、鏡の拭き上げもしたことがないので、細かいところまで効率よくお掃除してくれて助かっています。

子守りについては、息子が1歳までのころは一緒に買物についてきてもらったり、友だちと食事をするときにあやしてもらったりということをお願いしていました。

1歳半を超えたころから息子とメイドさんを家においたまま外出できるようになり、ひとりで買い物に出かける間など見てもらっています。

ダイナミックな遊びをしてくれるので息子も楽しそうです^^

お料理を頼む人も多いですね。うちは出産後すぐのころに1ヶ月くらいお願いしていました。

英語のレシピを作り(料理の手順や大さじ◯杯、という味付けを細かく英語で書く)、実際に切る大きさを見せて(もしくは写真を見せて)、何品かレパートリーをローテーションしてもらうというかんじです。

お料理をお願いすると1時間くらい他の家事の時間が少なくなってしまうのと、私が料理がそれほど嫌いではないので、体が動くようになってからは自分で作っています。

友だちのなかには家事は自分のやり方でやりたいので、子守りをメインでお願いしている人もいます。

フィリピンでは子守りをするメイドさんを「ヤヤさん」と呼びます。

我が家のお給料

お給料はというと、、

4時間300ペソ(≒630円)、8時間500ペソ(≒1050円)、日払いです。

残業代はこちらからお願いしたときに30分単位でお支払いしています。

1日で午前午後と分けている日のほうがお給料が高い計算になりますね。そのぶん仕事は増えるのでどちらがいいかは本人次第。

うちのメイドさんはどっちでもいいよーというかんじで引き受けてくれています。

MEMO

BGCのパートタイムのメイドさんは600〜700ペソ/日に上がってきています。(2019年現在)。長く働いてくれているので、我が家も日給をアップすることにしました。

周りのメイドさんの様子(ロックウェル、BGC、サルセド、レガスピの相場)

私の周りでは夫婦共働きで住み込みの人、専業主婦で週1回アイロンがけだけをお願いしている人などいろんなパターンの雇い方の人がいます。

友だちの例から上げてみると、だいたいこのくらいが目安でしょうか。

  • 住み込み:10000〜12000ペソ(21,000〜25000円)/月+生活費
  • 通いフルタイム:12000〜15000ペソ(25000〜31,500円)/月
  • 通いパートタイム:600〜700ペソ(1260〜1470円)/8〜10時間 もしくは100ペソ(210円)/1時間

メトロマニラのなかでも、BGC、Makati(Rockwell・Salcedo・Legazpi Village)は地方より高めと言われます。メイドさんにとってはいいことですね。

知り合いのメトロマニラ郊外のご家庭は、住み込みで3000ペソ/月という話を聞いたことがあります。

メイドさんのお給料は年々上がっています。

2015年あたりではロックウェルでも450ペソ/10時間という話もありましたし、私がメイドさんを雇い始めた2016年のBGCのパートタイムは500ペソ/日が基準でした。

物価も交通費も上がっていますもんね、、。

通いの場合は交通費がかかるので住み込みよりも高めになっています。

ただ、住み込みの場合は生活費+食費を支給するのと、メイド部屋のある家を借りる必要があるので、出費としてはそれほど変わらないように思います。

*住み込みのほうが勤務時間は長い傾向があると思います。

メトロマニラのお給料の考え方については、「【フィリピンメイド事情③】マニラのメイドを雇う手順とお給料の相場をまとめます 」という記事で詳しく説明しています。

パートタイムメイドのメリット

まず、住み込みや通いのフルタイムのメイドさんと比べたパートタイムのメイドさんのメリットをあげてみます。

  • 適度な距離感を保てる
  • 費用を抑えられる
  • 働きぶりを確認してから雇える
  • 雇う条件の指標がある
  • 犯罪の抑止力が働く(信頼しやすい)

1. 適度な距離感を保てる

メイドさんとの関係は各家庭でかなり違いがあるようです。

私は専業主婦で家にいる時間が長いので、メイドさんとずっと一緒にいると気疲れしてしまいます。

そのため、今の1日4時間くらいでちょうどよい距離感を保てています。

2. 費用を抑えられる

パートタイムでは必要な時間だけお願いできるのでフルタイムと比べ費用を抑えることができます。

1日に2家庭だと1日のお給料がアップするのでメイドさんにとってもいいですよね。

(シェアの方法はほかに曜日ごとに月・水・金と火・木・土に分けるなどのやり方もあります。)

☆土曜日に働くかどうかは本人の希望です。週休2日にしている家庭もあります。

3. 働きぶりを確認してから雇える

これは知人の紹介でメイドさんをお願いした場合ですが。

うちの場合、もともと友だちの家で働いている姿を見ていたので、私は妊娠中でしたが子どもの扱いの様子などが具体的にイメージできてお願いしやすかったというのがあります。

なお、フルタイムでもパートタイムでも試用期間を設けるのが一般的です。

相性もあるので、1ヶ月程度は働き方を実際に見て決めることが多いと思います。

ただ、初めて雇う場合は見るポイントがよくわからなかったりするので、シェア相手の友だちにそのメイドさんの良いところや苦手なところをあらかじめ聞いておけたのは助かりました。

メイドさんにも料理が得意、掃除が得意、子守りが得意、などそれぞれ得意分野があるので、一番重視するポイントを明確にして探すといいと思います。

4. 雇う条件の指標がある

まったく初めて雇う場合、相場はもちろん、長期休みのときはどうするのかとか、特別な手当はどんなときに渡すのかとか、細かいルールがわからないんですよね。

面接のときに本人と確認するのが第一ですが、中には相場と全然違う条件を出してくる人もいるので判断が難しいです。

実際、子守りや料理のスキルが高かったりすると相場より高い値段で過去に雇われていたりもしますし。

ということで、シェアする相手の条件をなんとなく聞くことができると条件のすり合わせがしやすいかなあと思いました。

5. 犯罪の抑止力が働くかも(信頼しやすい)

どれだけ親しくなっても、出来心が起こるかもしれないのがメイドさん。

こっそり気づかれない程度に物を持って帰ってどんどんエスカレートするというような話も珍しくはないですね。

ところが数か所シェアしていると、どこかで疑われることで一気に職を失い、口コミで日本人家庭の働き口はその後もなくなるので、出来心の抑止力になるのでは?という声があります。

これはひとつの考え方ではありますね。

ただ、やる人はどんな条件でもやるだろうなという気もします。

信頼関係を築いたり、貴重品をしっかり守るなどの対応は雇用主としてしないといけないなと感じています。

パートタイムメイドのデメリット

次に、パートタイムのメイドさんのデメリットをあげてみます。

パートタイムでいくつかの家庭をかけもちしているメイドさんを雇うケースです。

  • 時間の拘束がある
  • 緊急事態にお願いするのが難しい
  • 個人情報をよそで話されるおそれがある
  • 家庭ごとのルールに差があると大変
  • 感染症が広がる心配がある

1.時間の拘束がある

うちの場合、1時からの開始なのでその時間に家にいないといけません。

また、4時間でお願いしているので、隣町へ行くときなどはちょっとスケジュールがタイトです。

対応

  • 鍵を預けて不在のときも勝手に出入りしてもらう。
  • 用事を家の近所にして、直接その場所に来てもらう。
  • あらかじめ決まっている用事のときはシェア相手と相談してスケジュールを変更してもらう。

うちはメイドさんに鍵を預けることはしていないので、近所の用事のときに直接来てもらうか、相談してスケジュールを変更してもらうことが多いです。

2.緊急事態にお願いするのが大変

メイドさんが何件かかけもちしている場合、突然自分が体調不良になったときなど、不測の事態に臨時で来てもらうなどの調整がしづらいのがネックですね。

対応

  • シェア相手と直接交渉する

これはシェアする相手が親しい場合しか対応しづらいのですが、、いざとなったらお互い様、ということで直接お願いできるようにしておくといいかもしれません。

メイドさん本人にやりとりをお願いするのは申し訳ないので、友だちじゃない場合でも日頃からシェア相手と連絡先を交換しておくのはアリかなと思います。

3.個人情報を他で話される恐れがある

これ、本当にあるあるです。

個人情報を外で話さないでね、とお願いしていますが、プライバシーに関わる情報であるかどうかの自覚がないのであまり意味がないような、、。

たとえば、

〇〇ちゃん(友だちのお子さん)が歩けるようになったよ〜。

というのはまだ微笑ましくアリとして、

マム(友だち)は来週から△△に旅行にいくらしいよ〜。

なんて世間話をうちでします。( ̄□ ̄;)

それ、あかんやつ!!

うちの場合は、お互い友だち同士なので知ってるだろうみたいに思ってるのかもしれませんが、、

どこまではOKという線引きが難しいので、具体的にこういう話はよそでしないでね、とその都度伝えています。

対応

  • よそで話してほしくないことを具体的にその都度伝える

4.家庭ごとのルールに差があると大変

各家庭、メイドさんにお願いすることのルールがあると思うんですが、ある程度そろえておいたほうがいい内容はあります。

たとえば残業代や連休中の勤務ついてとか、携帯電話の扱いかたとか。

掛け持ちしているメイドさんは家庭ごとのルールを切り替えて働いていると思うのですが、あまりに差があると一方に対して不満が出るおそれもありますよね。

そのため、ちょっと気になる内容のときはメイドさんに直接聞いたり友だちにどうしてる?と聞いてみたりすることがあります。

対応

  • お金に関することなどデリケートなルールはメイドさん本人やシェア相手に聞く

5.感染症が広がる心配がある

これはお子さんのいる家庭で心配になることのひとつだと思うのですが、マニラでは年中インフルエンザやマイコプラズマなどの感染症が流行っています。

メイドさん本人の体調が悪いときや、元気でも咳や鼻水がひどいときは休みを取ってもらっています。

問題は、我が家もしくはシェア相手の家族に感染性の症状が出ている場合です。

掛け持ちしているメイドさんの場合、潜伏期間のある病気を運んでくる可能性は否定できません。

息子はもう1歳になってピンピンしているのでそれほど気にしませんが、どちらかの家に妊婦さんや新生児〜0歳児など感染に敏感なご家族がいる場合、お互い気をつけたいことのひとつかなと思います。

病気のときに関わらず、基本的な手洗いなどの習慣を守ってもらうのは大切ですね。

対応

  • 基本的な感染予防対策を日頃からとってもらう
  • 新生児期など感染が心配なときはフルタイムのメイドさんを雇う

メイドさんとの付き合い方

メイドさんとの付き合い方は人それぞれ。と言われてもはじめてのときは困りますよね。

私はこれまでの人生で雇用主になったことがないので、最初はとまどいました。

私なりに彼女や友だちのメイドさんと関わってきて感じたことをあげてみます。

感謝と信頼をことばにする

感謝と信頼のことばを適宜伝えるのは大事だなと感じます。

毎日のことでも感謝されると嬉しいし、信頼されている自覚があるとそれを維持したいと思うのが心理ですよね。

自分が専業主婦で子育てするようになって、毎日同じことをすることに対しての達成感のなさや、家事の一部をサポートしてもらえることのありがたさをしみじみ感じるようになりました。

ほんと、育児ノイローゼになっていないのはメイドさんのおかげです!息子はかわいいんだけどね(;Д;)

ルールや指示は明確なことばで伝える

育ってきたバックグラウンドが違うと日本での「当たり前」がそうでないことがたくさんあります。

たとえば、洗濯機が家にないので使いかたがわからず洗濯部屋がアワアワになるとか、その雑巾できれいな場所は拭かないでほしい!!とか。。^^;

お願いする仕事は自分で思うよりも一歩細かい表現で明確に指示することが大切だなと感じています。

うちの場合は子どもに関することはわりと細かくお願いしています。

外から入ってきたらソープで手を洗ってね、とか、用意しているもの以外の食べものをあげないように、とかですね。

契約書にあらかじめ書いておくと良いルールの例に関しては、Lalaさんが丁寧にまとめてくださっています。

必見!!

参考 【メイドさん関連】④-2 雇用契約書 例駐在ママのアイデアメモ/An Expat Mom's Idea Note

ある程度の許容は必要

譲れないポイント以外のことは、ある程度まあいいか、というおおらかさも必要だなと思います。

細かいことにイライラするとお互いつらいですよね。

文化や家庭の常識の違いがあるものだと理解して、あれっ?と思ったら聞いてみるのも大事かなと思います。

貴重品の管理はしっかりと

どれだけ信頼関係があったとしても、無防備に現金や貴重品を置いておくと何か起こったときに疑わないといけなくなります。

これは私の実体験の反省でもあります(前のテンポラリーのメイドさんに現金を盗られたと思われる出来事がありました)。

その現場を見ていない限り本人は否定するし、本当にその人のせいじゃなかったとしても確認する術はありません。

当初は退勤時にバッグのなかを確認するのは信頼していないようで気がひけたのですが、こういうチェックはお互いのために必要なことだと今は感じています。

とはいえ、本気で盗もうと思ったらお腹に腹巻きのように隠すとか、ゴミを捨てるふりして盗ったものを隠しておくなどいろんな手口があるので、魔が刺さないような工夫も必要かなと思います。

対策
  • 貴重品は鍵付きの場所もしくは金庫で管理する
  • ベビーモニター(カメラ)をつける
  • 業務終了のときにバッグの中を見せてもらう

まとめ

パートタイムのメイドさんについて、我が家や周りのケースをもとにまとめてみました。

専業主婦だから自分でしなくては、と思うときもありましたが、今ではプロにお願いするほうが効率よくやってもらえてみんなハッピーになるので良いかも、と考えが変わりました。

私はたまたま良いご縁で今のメイドさんに出会いましたが、相性の合う人を見つけるのは大変なこともあるかもしれません。

ご家庭のニーズにマッチするメイドさんに出会えますようお祈りしています。

少しでも参考になりましたら幸いです^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください