【フィリピンメイド情報】パートタイムの雇い方 相場やメリット・デメリットをまとめます

パートタイムのメイドの雇い方

東南アジア生活の良いところのひとつは、メイドさんに家事や子育てをサポートしてもらいやすいことですよね。

フィリピンでは特に働き手が多く、共働き夫婦だけでなくうちのような専業主婦の家庭でもメイドさんを雇うことができます。

メイドさんの勤務形態は住み込み(ステイイン)もしくは通い(ステイアウト)さらに、ステイアウトはフルタイムパートタイムで分かれています。

初めてメイドさんを雇うときは、住み込みと通い、どちらがいいんだろう?フルタイムで来てもらうほど任せる仕事があるのかな?など迷いますよね。

我が家のメイドさんはずっとパートタイムです。

そこで、パートタイムのメイドさんがどんな働き方なのかや、メリットやデメリットを我が家の例をもとにまとめたいと思います。

我が家のメイドさんの実際の様子

うちは40代のメイドさんにパートで来てもらっています。

独身ですが、兄弟の子どもの世話をしていたので子守りが上手。

妊娠中おなかが大きくなってお掃除が大変になったころからお願いしているので、もう2年ほどの付き合いになります。

勤務時間

うちは友だちと勤務時間をシェアするという方法でメイドさんに来てもらっています。

今の勤務はこんなかんじ。

  • 月曜日:1日 友人宅
  • 火曜日:AM 友人宅PM うち
  • 水曜日:1日 うち
  • 木曜日:AM うち、PM 友人宅
  • 金曜日:AM 友人宅 PM うち
  • 土曜日:1日 友人宅

基本的に実働8時間+1時間休憩。

かなり変則的ですが、我が家は週4、4時間×3日、8時間×1日のスケジュールで来てもらっています。

友だちと我が家の曜日ごとの予定で相談しているので、子どもの成長に合わせて変更しています。

 

シェアする日はAM 8〜12時、PM1〜5時。

シェアの日は移動時間があるので1時間休憩は取れていないと思います。

まぁ息子のお昼寝中とか適宜ひと息入れてもらうので、トータルはトントンかなと。

お願いしていること

4時間でどの程度の仕事をお願いできるんだろう?というのが気になりますよね。

うちの場合は、、、

  • 掃除全般
  • 洗濯
  • 子守り

掃除と洗濯がメインで、その日の用事によって子守りをお願いしています。

特に細かいノルマは決めていません。

布おむつや子どもの衣類の洗濯、床のお掃除、水回りのお掃除、ベッドメイキングは毎日お願いしていますが、ほかはお任せ。

洗濯物がたまったら洗濯を週2、3回くらい、拭き掃除は週1回、みたいなかんじ。

普段の家事と同じですね。

といっても私はもともと毎日掃除機をかける性格ではないし、鏡の拭き上げとかしないので、細かいところまで私がやるより効率よくお掃除してくれて助かってます。^^

 

子守りは、息子が小さい頃は一緒に買い物を手伝ってもらったり、友だちと食事をするときにあやしてもらったりということをお願いしていました。

今は息子とメイドさんを家に置いて外出できるようになったので、私がひとりで買い物に出かける間など見てもらっています。

ダイナミックな遊びをしてくれるので息子も楽しそうです♪

 

お料理を頼む人も多いですね。うちは出産後すぐのころに1ヶ月くらいお願いしていました。

英語のレシピを作り(料理の手順や大さじ◯杯、という味付けを細かく英語で書く)、実際に切る大きさを見せて(もしくは写真を見せて)、何品かレパートリーをローテーションしてもらうというかんじです。

お料理をお願いすると1時間くらい他の家事の時間が少なくなってしまうのと、私が料理がそれほど嫌いではないので、体が動くようになってからは自分で作っています。

 

友だちのなかには家事は自分のやり方でやりたいので、子守りをメインでお願いしている人もいます。

フィリピンでは子守りをするメイドさんを「ヤヤさん」と呼びます。

お給料

お給料はというと、、

4時間300ペソ(≒630円)、8時間500ペソ(≒1050円)。日払いです。

残業代はもちろん別で支払います。

シェアのほうが1日のお給料が高い計算になりますね。でもそのぶん仕事は増えるので、どちらがいいかは本人次第。

うちのメイドさんはどっちでもいいよーというかんじで引き受けてくれています。

周りのメイドさんの様子

私の周りでは夫婦共働きで住み込みの人、専業主婦で週1回アイロンがけだけをお願いしている人などいろんなパターンの雇い方の人がいます。

ロックウェル・マカティ・BGCのメイドさんの相場

友だちの例からあげてみると、だいたいこのくらいでしょうか。

  • 住み込み:8000〜10000ペソ(17,000〜21,000)/月+生活費
  • 通いフルタイム:10000〜15000ペソ(21,000〜31,500円)/月
  • 通いパートタイム:500〜600ペソ(1,050〜1,260円)/8〜10時間 もしくは100ペソ(210円)/1時間

私の住むメトロマニラの中心部は地方より高めと言われます。

知り合いのメトロマニラ郊外のご家庭は、住み込みで3000ペソ/月と言っていました。安い!

相場は年々あがっています。

3年前はロックウェルなど高級住宅街でも450ペソ/10時間というメイドさんの話を耳にしましたが、今は500ペソ以下では見つかりません。

物価も交通費も上がってますもんね、、。(ToT)

 

通いの場合は交通費がかかるので住み込みよりも高めになっています。

ただ、住み込みの場合は食費や洗剤など生活費がプラスになるのと、メイド部屋のある家を借りる必要があるので、出費としてはそれほど変わらないような気がします。

パートタイムのデメリット

先に、住み込みやフルタイムと比べたデメリットをあげてみます。

☆パートタイムでいくつかの家庭を掛け持ちしているメイドさんを雇うケースです。

  • 時間の拘束がある
  • 緊急事態にお願いするのが難しい
  • 個人情報をよそで話されるおそれがある
  • 家庭ごとのルールに差があると大変
  • 感染症が広がる心配がある

1. 時間の拘束がある

うちの場合は、1時などメイドさんが仕事を開始する時間に家にいないといけません。

また、4時間なので隣町へ行くというときなどはちょっとスケジュールがタイトになります。

対応

  • 鍵を預けて不在のときも勝手に出入りしてもらう。
  • 用事を家の近所にして、直接その場所に来てもらう。
  • あらかじめ決まっている用事のときはシェア相手と相談してスケジュールを変更してもらう。

うちはメイドさんに鍵を預けることはしていないので、近所の用事のときに直接来てもらうか、相談してスケジュールを変更してもらうことが多いです。

2. 緊急事態にお願いするのが大変

メイドさんが何件かかけもちしている場合、突然自分が体調不良になったときなど、不測の事態に臨時で来てもらうなどの調整がしづらいのがネックですね。

対応

  • シェア相手と直接交渉する

これはシェアする相手が親しい場合しか対応しづらいのですが、、いざとなったらお互い様、ということで直接お願いできるようにしておくといいかもしれません。

メイドさん本人にやりとりをお願いするのは申し訳ないので、友だちじゃない場合でも日頃からシェア相手と連絡先を交換しておくのはアリかなと思います。

3. 個人情報をよそで話されるおそれがある

これ、本当にあるあるです。

個人情報を外で話さないでね、とお願いしていますが、プライバシーに関わる情報であるかどうかの自覚がないのであまり意味がないような、、。

たとえば、

〇〇ちゃん(友だちのお子さん)が歩けるようになったよ〜。

というのはまだ微笑ましくアリとして、

マム(友だち)は来週から△△に旅行にいくらしいよ〜。

なんて世間話をうちでします。( ̄□ ̄;)

それ、あかんやつ!!

 

うちの場合は、お互い友だち同士なので知ってるだろうみたいに思ってるのかもしれませんが、、

どこまではOKという線引きが難しいので、具体的にこういう話はよそでしないでね、とその都度伝えています。

対応

  • よそで話してほしくないことを具体的にその都度伝える

4. 家庭ごとのルールに差があると大変

各家庭、メイドさんにお願いすることのルールがあると思うんですが、ある程度そろえておいたほうがいい内容はあります。

たとえば残業代や連休中の勤務ついてとか、携帯電話の扱いかたとか。

掛け持ちしているメイドさんは家庭ごとのルールを切り替えて働いていると思うのですが、あまりに差があると一方に対して不満が出るおそれもありますよね。

そのため、ちょっと気になる内容のときはメイドさんに直接聞いたり友だちにどうしてる?と聞いてみたりすることがあります。

対応

  • お金に関することなどデリケートなルールはメイドさん本人やシェア相手に聞く

5. 感染症が広がる心配がある

これはお子さんのいる家庭で心配になることのひとつだと思うのですが、マニラでは年中インフルエンザやマイコプラズマなどの感染症が流行っています。

メイドさん本人の体調が悪いときや、元気でも咳や鼻水がひどいときは休みを取ってもらっています。

問題は、我が家もしくはシェア相手の家族に感染性の症状が出ている場合です。

掛け持ちしているメイドさんの場合、潜伏期間のある病気を運んでくる可能性は否定できません。

息子はもう1歳になってピンピンしているのでそれほど気にしませんが、どちらかの家に妊婦さんや新生児〜0歳児など感染に敏感なご家族がいる場合、お互い気をつけたいことのひとつかなと思います。

病気のときに関わらず、基本的な手洗いなどの習慣を守ってもらうのは大切ですね。

対応

  • 基本的な感染予防対策を日頃からとってもらう
  • 新生児期など感染が心配なときはフルタイムのメイドさんを雇う

パートタイムのメリット

いろいろデメリットを上げましたが、それでもうちはパートタイムのメイドさんにお願いしています。

ということで、メリットをあげてみます。

  • 適度な距離感を保てる
  • 費用を抑えられる
  • 働きぶりを確認してから雇える
  • 雇う条件の指標がある
  • 犯罪の抑止力が働く(信頼しやすい)

1. 適度な距離感を保てる

メイドさんとの関係は各家庭でかなり違いがあるようです。

私は専業主婦で家にいる時間が長いので、メイドさんとずっと一緒にいると気疲れしてしまいます。

そのため、今の1日4時間くらいでちょうどよい距離感を保てています。

2. 費用を抑えられる

パートタイムでは必要な時間だけお願いできるのでフルタイムと比べ費用を抑えることができます。

1日に2家庭だと1日のお給料がアップするのでメイドさんにとってもいいですよね。

(シェアの方法はほかに曜日ごとに月・水・金と火・木・土に分けるなどのやり方もあります。)

☆土曜日に働くかどうかは本人の希望です。週休2日にしている家庭もあります。

3. 働きぶりを確認してから雇える

これは知人の紹介でメイドさんをお願いした場合ですが。

うちの場合、もともと友だちの家で働いている姿を見ていたので、私は妊娠中でしたが子どもの扱いの様子などが具体的にイメージできてお願いしやすかったというのがあります。

なお、フルタイムでもパートタイムでも試用期間を設けるのが一般的です。

相性もあるので、1ヶ月程度は働き方を実際に見て決めるのが大事ですね。

ただ、初めて雇う場合は見るポイントがよくわからなかったりするので、シェア相手の友だちにそのメイドさんの良いところや苦手なところをあらかじめ聞いておけたのは助かりました。

メイドさんにも料理が得意、掃除が得意、子守りが得意、などそれぞれ得意分野があるので、一番重視するポイントを明確にして探すといいと思います。

4. 雇う条件の指標がある

まったく初めて雇う場合、相場はもちろん、長期休みのときはどうするのかとか、特別な手当はどんなときに渡すのかとか、細かいルールがわからないんですよね。

面接のときに本人と確認するのが第一ですが、中には相場と全然違う条件を出してくる人もいるので判断が難しいです。

実際、子守りや料理のスキルが高かったりすると相場より高い値段で過去に雇われていたりもしますし。

ということで、シェアする相手の条件をなんとなく聞くことができると条件のすり合わせがしやすいかなあと思いました。

5. 犯罪の抑止力が働くかも(信頼しやすい)

どれだけ親しくなっても、出来心が起こるかもしれないのがメイドさん。

こっそり気づかれない程度に物を持って帰ってどんどんエスカレートするというような話も珍しくはないですね。

ところが数か所シェアしていると、どこかで疑われることで一気に職を失い、口コミで日本人家庭の働き口はその後もなくなるので、出来心の抑止力になるのでは?という声があります。

これはひとつの考え方ではありますね。

ただ、やる人はどんな条件でもやるだろうなという気もします。

信頼関係を築いたり、貴重品をしっかり守るなどの対応は雇用主としてしないといけないなと感じています。

メイドさんの探し方

マニラのメイドさんの探し方は主に4つ。

  • 知人の紹介
  • 掲示板やSNS
  • エージェントを使う
  • メイドの元締めに頼む

1.知人の紹介

圧倒的に多いのは知人の紹介です。

「こういう条件でメイドさんを探している」というのをとにかく声に出してみると、友だちの知人の帰任が決まったからメイドさんがあくよ、というような情報が回ってきます。

日本人家庭で働いた経験のあるメイドさんは日本式の子育てのやり方について知識があったりするので助かります。

あとは、友だちの家のメイドさんの姉妹や親戚を紹介されるパターンもあります。

信頼できる人の紹介だと安心感がありますね。

2.掲示板やSNS

次によく聞くのが日本人会の掲示板やFacebookなどの投稿

日本人会の掲示板は帰任が決まったのが急すぎて働き口を紹介できなかった人などがメイドさん・ドライバーさん情報を張り出しています。

また、Facebookにはフィリピンやマニラに関連するグループがたくさんあり、そこにメイドさんの紹介が載っていたりします。

私の友だちはExpat グループ(駐在コミュニティ)でとても良い住み込みのメイドさんを見つけていました!

3.エージェントを使う

私の周りで実際にエージェント経由でメイドさんを雇った人がいないので詳細はわかりません^^;

Primerにいくつかエージェントが紹介されていました。

メイドの紹介サイト

◯Maid Provider

電話   02-405-0000

WEB www.maidprovider.ph

◯Maid in the Philippines

電話 02-919-5616

WEB   maidinthephilippines.net

◯MAID. PH

電話 02-654-4996

WEB    www.maid.ph

引用:Primer 暮らしのガイドーメイド

4.メイドの元締めに頼む

駐在員の奥様界隈の口コミで情報が回ってくる「メイドの元締めをしているメイドさん」がいます。

彼女のもとには何人ものメイドが集っていて、条件を言うとぴったりなメイドさんを送ってくれるとか。

(仲介手数料がかかります。)

いい条件だと元締め自ら面接に応募してくるそうです^^

知り合いで何人か彼女からの紹介で雇った話を聞きました。

メイドさんとの付き合い方

メイドさんとの付き合い方は人それぞれ。と言われてもはじめてのときは困りますよね。

私はこれまでの人生で雇用主になったことがないので、最初はとまどいました。

私なりに彼女や友だちのメイドさんと関わってきて感じたことをあげてみます。

感謝と信頼をことばにする

感謝と信頼のことばを適宜伝えるのは大事だなと感じます。

毎日のことでも感謝されると嬉しいし、信頼されている自覚があるとそれを維持したいと思うのが心理ですよね。

自分が専業主婦で子育てするようになって、毎日同じことをすることに対しての達成感のなさや、家事の一部をサポートしてもらえることのありがたさをしみじみ感じるようになりました。

ほんと、育児ノイローゼになっていないのはメイドさんのおかげです!息子はかわいいんだけどね(;Д;)

ルールや指示は明確なことばで伝える

育ってきたバックグラウンドが違うと日本での「当たり前」がそうでないことがたくさんあります。

たとえば、洗濯機が家にないので使いかたがわからず洗濯部屋がアワアワになるとか、その雑巾できれいな場所は拭かないでほしい!!とか。。^^;

お願いする仕事は自分で思うよりも一歩細かい表現で明確に指示することが大切だなと感じています。

 

うちの場合は子どもに関することはわりと細かくお願いしています。

外から入ってきたらソープで手を洗ってね、とか、用意しているもの以外の食べものをあげないように、とかですね。

 

契約書にあらかじめ書いておくと良いルールの例に関しては、Lalaさんが丁寧にまとめてくださっています。

必見!!

参考 【メイドさん関連】④-2 雇用契約書 例駐在ママのアイデアメモ/An Expat Mom's Idea Note

ある程度の許容は必要

譲れないポイント以外のことは、ある程度まあいいか、というおおらかさも必要だなと思います。

細かいことにイライラするとお互いつらいですよね。

文化や家庭の常識の違いがあるものだと理解して、あれっ?と思ったら聞いてみるのも大事かなと思います。

貴重品の管理はしっかりと

どれだけ信頼関係があったとしても、無防備に現金や貴重品を置いておくと何か起こったときに疑わないといけなくなります。

これは私の実体験の反省でもあります(今のメイドさんではありません)。

その現場を見ていない限り本人は否定するし、本当にその人のせいじゃなかったとしても確認する術はありません。

貴重品は鍵付きのところにしまったり、業務終了のときにバッグの中身を見せてもらったりすることはお互いのために必要だなと思います。

まとめ

パートタイムのメイドさんのイメージがつきましたでしょうか。

専業主婦だから自分でしなくては、と思うときもありましたが、今ではプロにお願いするほうが効率よくやってもらえてみんなハッピーになるので良いかも、と考えが変わりました。

私はたまたま良いご縁で今のメイドさんに出会いましたが、相性の合う人を見つけるのは大変なこともあるかもしれません。

ご家庭のニーズにマッチするメイドさんに出会えますようお祈りしています。

少しでも参考になりましたら幸いです^^

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