こんにちは。マニラ在住のみふゅ(@mifyu_manila)です。先日久しぶりの一時帰国が終了しました。
うちの息子は7ヶ月のときに初めて帰国でフライトを経験し、それ以降1歳半の時点で計9回飛行機に乗っています。
このうち半分は母ひとり子ひとりの二人ぼっちフライト。成長とともに子の活発度は増し、母(私)は疲労困憊、、。
そんななか、今回のフライトは初めて利用したグッズにより終始ご機嫌で過ごせたので、振り返りたいと思います^^
息子の1歳半の活動度
1歳半といっても個人差があるので、今回どのくらいの成長度合いだったのかメモしておきます。参考まで。
- よちよち歩き→たまに俊敏に駆け出す→周りを見ずにつまずいてコケる。(゚Д゚;)!!
- 手を離すとどこまでも行くので手を繋げないときは抱っこ紐。ただし長時間の抱っこ紐は拒否。
- 注意事項を理解できるほどの意思疎通はまだできない。
- 泣くときもゴキゲンなときも声が大きい。
- 体重10キロ超え。
- 3回食+おやつモリモリ。
おしゃべりが増えてきてかわいい盛りなんですが、、、
移動疲れるーー!!(;´༎ຶД༎ຶ`)
そんな子連れフライトを乗り切るためにやったことを①〜⑦にまとめてみました。
①周りへひと声、そして気楽に構える
まだ飛行機の過ごし方は試行錯誤中ですが、何度もフライトを利用して周りのファミリーも観察してみても、子どもが機嫌よく過ごしてくれるかどうかは年齢と個性によるな、と思います。
狭い空間と自由を奪われる時間、赤ちゃんにとってみたら不安になるし不機嫌にもなりますよね。
ですので、搭乗したら周りの席の人にひと声ごあいさつ。
そして、息子が泣いても焦らずいつもの笑顔で。というのを心がけています。
息子が落ち着かなくてずっと抱っこでギャレーを行ったり来たりしたフライトでは、隣の席だった方が降りる時に「子どもは宝だから、ママがんばってね」、なんてお声をかけてくださって、嬉しくて泣きそうになりました。
ご迷惑をかけないに越したことはないけれど、準備をしても泣くときは泣く!と気楽に構えるのがいいかなと思います。
意外と飛行機の中ってエンジン音ゴーゴーで声が響かないです^^;
②フライトは大手航空会社にお願い
子連れフライトのキモは航空会社です(旅慣れているお子さんやママは別ですが)。
最近はJALを利用することが多いです。1歳2ヶ月のとき利用した大韓航空も良かったです。
以前はよくLCC(格安航空会社)を利用したり、LCC以外のフィリピンエアなども経験しましたが、やはり日系大手航空会社のサービスは飛び抜けているな、と実感します。
(子連れ×ANAは経験してないのですが、以前ひとりで乗ったときのANAもやはり丁寧だった記憶が。)
機内設備も良いのですが、ホスピタリティの違いを感じます。困りそうなときや困っているときにいいタイミングでCAさんが気づいてくれるんです。
JALはLCCと比べてものすごく高いかというとそうでもなく、取る時期によってはそれほど差がないこともあります。
日系の航空会社は日本人が多く、フィリピンエアやその他の航空会社のほうがお客さんのベイビーフレンドリーな雰囲気がある、という声もあります。
休日か平日かによってもお客さん層が変わってくるような印象です。日曜日の午後のフライトは出張者(ビジネスマン)が多い、など。
LCCと大手航空会社の使い分け
ひとりのときはLCCヘビーユーザーでそれほど気にならないポイントも多いんですが、大手航空会社(うちはJAL)は次のような特徴がある印象です。
※マニラ⇔成田以外のLCCで大手に負けないようなサービスのいい会社もたくさんあるかもしれません。
子連れに嬉しい大手航空会社の特徴
- 遅延が少ない。
- 搭乗手続きの開始がスムーズ。
- 機内食、おやつがある。
- 日程変更できるチケットが多い。
- 機内エンターテイメントがある。
- 大型機が多く、座席や通路が広め。
- バシネット(赤ちゃん用ベッド)やチャイルドシートのサービスあり。
遅延が少ないという点は運にもよりますが、LCCだと乗ってから1時間以上飛ばずに待機、というケースなどわりとよくありました。
子連れで遅延だと離陸に合わせてごはんや授乳時間の調整をしているのにグダグダに、、(T.T)
搭乗手続きについては、マニラが特に顕著かもしれませんが、某LCCのチェックインカウンターが全然開かず、いつも長蛇の列、ということが多々あります。JALは2時間以上前でもすぐ受付してくれます。
日程変更できるチケットも、子どもの体調不良で日程が変わったりすることを考えると、ありがたいポイントです。
機内エンターテイメント(座席の画面)は自分でDVDやタブレットを持ち込む場合はあまり気にならないポイントかもしれません。
CAさんに子ども好きなフィリピン人の人が多かったりするとあやしてくれたりもします^^
これらを踏まえると、息子と一緒にLCCを今後使うとしたら、以下のような機会かなと思います。
- フライト時間が食事にかぶらず、3時間以内などの短距離のとき。
- 子ども1人に対して大人2人以上の手があるとき。
- 子どもがお絵かきなどでひとりで静かに遊べるようになったとき。
母ひとり子ひとりのフライトで、よちよち歩きの子どもと荷物をぜ〜んぶひとりで抱えるにはLCCは私にはツライです、、。(あくまで個人の感想です。)
③座席選びを入念にする
プラン1:バシネット(赤ちゃん用ベッド)を依頼する
バシネット席はデメリットもあるので迷いますが、5回利用してみて歩き始める前ならリクエストしたほうがいいかなと感じます。
バシネットとはなんぞや?と初フライトまで存在も知らなかった私ですが、
座席の前の壁に取り付けられる赤ちゃんベッドのことなんですね。
設置できる数が限られているので事前予約が必要です。
JALの場合は体重10.5キロもしくは2歳まで利用できる、とのことですが、一番長い辺のサイズが約72センチということなので、実際は1歳あたりでギリギリかなというかんじ。
前に利用した大韓航空は11キロ、75センチまで。1歳2ヶ月(身長75センチくらい)のときはこんなかんじ。斜めに寝てました。
バシネット席のメリット
- 足元が広い。
- 荷物置きにできる。
- 子どもが前の席を蹴る心配がない。
- 隣の席との間に仕切りができる。
メリット1.足元が広い
座席の後ろ側に息子を座らせて母はその前に座るという二人羽織のような座り方や、バシネット装着前にママが前に座って向かい合わせになったりができます。(語彙力なくてすみません)
メリット2.荷物置きにできる
隣の席が空いていないとき、おもちゃや機内食を置けるスペースは貴重です。
メリット3.子どもが前の席を蹴る心配がない
抱っこで乗ると、前の人がいる座席になったときに蹴らないかヒヤヒヤしました。バシネット席だと前が壁になるので安心。
メリット4.隣の席との間に仕切りができる
壁のお向かいの席は肘掛けの中にテーブルやモニターが入っているので、肘掛けが上がらず仕切りのようになっています。
これはデメリットにもなるんですが、このおかげで座席で遊ばせていてもおもちゃを隙間に落とすことなく、また隣の人を蹴ることなく過ごせたのでうちはメリットでした。
バシネット席のデメリット
- シートベルト着用サインが消えているときしか使えない。
- 基本的に荷物を足元に置けない。
- 隣の人がいるときは出たり入ったりが大変。
- 離着陸のときにモニターを使えない。
- バシネット装着後にモニターを出せない席がある。
デメリット1. シートベルト着用サインが消えているときしか使えない。
離着陸以外に、揺れが激しい時間帯などバシネットで寝ていても「抱っこしてください」と言われたりします。これは航空会社によっても緩さが違う印象です。
安全第一なので仕方ないですね(TT)
デメリット2. 基本的に荷物を足元に置けない。
機内持ち込み荷物はすべて上の棚へ、と言われます。離着陸以外の時間はエコバッグ1個はOKでした(JAL)。
デメリット3. 隣の人がいるときは出たり入ったりが大変。
バシネットは2席またぐような長さなんですが、満席で隣の方がいる場合は通路側でない方の席になります(下図)。
【バシネット席を大人1人、子ども1人で使うときのイメージ】
こうなるとツライです。
気分転換に歩きたいときやオムツ替えなど、頻繁に通路に出るのが隣の人に申し訳なくなります。そうなると席に戻りにくく、ほぼ立ちっぱなしになります。
とは言え、だいたいは隣の席を空けてくれる(航空会社がブロックする)ことが多かったです。
デメリット4. 離着陸のときにモニターを使えない。
いざというときに頼もしい機内エンターテイメント動画ですが、座席の肘掛けにモニターが入っているので離着陸のときは見せることができません。
デメリット5. バシネット装着後にモニターを出せない席がある。
肘掛けの下のモニターを出そうとするとバシネットにぶつかる席があります。息子が寝てから映画を見ようと思ったのに〜(ToT)
バシネット装着の前に出しておけばいいそうですが、それはそれでジャマなんですよね、、。
うちのバシネット失敗談(こんなこともありました)
1歳2ヶ月の8時間フライト。途中すやすや寝る時間もありましたが、起きている時間が大変でした。
その理由は、、コレです!!
(残像で見えない)
おもちゃや絵本、枕などをバシネットの外にぽいぽい投げる!(ToT)
通路に投げたら危ないし、床にも転がるし、、。結局ずーっと抱っこであやしたり広いスペースまで行ったりで、全然落ち着きませんでした。
叱ってもキャッキャするだけだし、このときはほんと辛かったです。
お子さんにもよると思いますが、活発すぎてバシネットを使えないこともあります、という体験談でした。
プラン2. チャイルドシートを依頼する
1歳2カ月の辛かったフライトの記憶から、今回1歳半の息子と二人で飛行機に乗るのがトラウマになったわけですが、
JALにはチャイルドシートがあるよ、という情報が。
ただし、座席を1席確保する必要があります。座席を利用する小児の運賃(〜12歳)は、JAL国際線だと大人の75%運賃+サーチャージもろもろ。
2歳までは座席を確保しなくてもOKなので、国際線は大人の10%の運賃で乗れるんですよね。そして、空席があれば隣をブロックしてくれるので実質2席使うことも可能。
安くはない座席のコスト。空席に賭けるか席を確保してチャイルドシートを予約するかで悩み、、
→チャイルドシートを予約しました(。・∀・。)
結論:あって良かったです。
- ふかふかマットでゴキゲン。
- ベルト付きなのでうろちょろしない。
- 飛行機が揺れても抱っこしなくてOK。
- 足元に荷物を置ける(息子が自分で登ったり降りたりしないので)。
- 機内食をいたずらされない(テーブルに手がとどかない)。
- 機内モニターが目線の高さになるので見やすい。
すばらしー!!
これのおかげで、過去の母ひとり子ひとりフライトのなかで一番快適に過ごせました。
昼寝もコテンとしてくれて、産後初めて機内食をゆっくり食べました。
チャイルドシートがない場合は肘掛けを上げて子どもを横にして寝かせられるというメリットはありますが、起きている時間は断然こっちのほうが楽です。
ちなみにベルトの位置は事前に聞かれますが、80センチの息子は真ん中でちょうどよかったです。
デメリットをあげるとしたら、搭乗してからフィッティングをCAさんと確認する必要があるので優先搭乗が必須ということでしょうか。うちはいつも優先搭乗派なので問題なかったです。
ギリギリまで外にいて最後に飛行機に乗り込みたい、というお子さんの場合はCAさんと要相談ですね。
プラン3. オットマン(足置き)を持ち込む
チャイルドシートは借りられる航空会社が限られます。
そんなときにオットマンが便利という友だちの情報が♪
オットマンは足置きのことなんですが、空気でふくらませるタイプのものがインターネットでたくさん出ています。
これをマックスでふくらませると、飛行機の座席足元部分にぴったり収まり、子どもが横になれるそうです^^
お隣が身内や知り合いのとき、もしくは席が空いているときに限られますが、うちも次回利用してみようと思っています。
後ろの席か前の席か
バシネットの場合は前の方の席になりますが、それ以外は選べます。
事前に予約しておくと「赤ちゃんと一緒」みたいな目印がつくらしいので、他のお客さんの座席選びの際にも便利ですね。
一般的には子連れは後ろのほうの席がいいと言われます。
- 座席が前から埋まっていくので後ろが空いている。
- 早く乗り降りしたい人は前方に座るので後ろの人のほうがゆったりしている。
というのがその理由。
私もバシネット以外のときは後方をリクエストします。
ただ、後ろの席が空いてたら席移動できることを知っていてあえて後方の席を押さえるビジネスマンもいらっしゃるみたいなので、それほどゆったりでないこともあります^^;
うちの最重要ポイントはトイレの近くであること。オムツ替えなどもそうですが、トイレの近くはスペースが広くなっているので降ろして少し歩かせたりできて気分転換しやすいんですよね。
機種によっては飛行機の真ん中(エコノミークラスの前方)のほうが広いスペースを取っていることがあるので、その近くにすべきか悩ましいところです。
窓際か通路側か
母ひとり子ひとりフライトの場合、通路側一択です。隣の人がいる場合、頻繁に出入りするのが難しいです。
チャイルドシートを利用する場合は窓側から2席取ってもらえます。私は右利きなので、A・Cの並び(飛行機の左側)のほうが息子の介助は楽でした。
④キッズスペースで子どもを疲れさせる
搭乗前にいかに子どもが体力を使い果たすかは重要なポイントですよね。空港にキッズスペースがあれば助かります。
こちらは成田空港第2ターミナルのキッズスペース。
さすが巨大な空港なので、この日は搭乗口から15分くらい移動する場所にありました。
広い空間に滑り台や階段状のクッションがあって、ハイハイのお子さんや1歳半の息子にはちょうどよいかんじ。
こちらはマニラ空港ターミナル1のキッズスペース。
なぜか壁にサンリオキャラクター。このあたりマニラっぽい。
そんなに広くはないですが、ボールプール、滑り台、レゴブロック(大小)などがあります。床は硬め。
息子はこちらのくぐったりハンドルを回したりできるすべり台がお気に入りで、時間が迫って連れ出すのに苦労することも^^;
注意事項として、このターミナル1のキッズスペース、寒いです。大人も上着必須。
⑤親は体力温存に務める
空港には3時間前に着くように出かける
子どものペースに合わせてチェックインから搭乗までするのは意外と時間がかかります。焦ると体力を使うのでゆとりが必要。。
飛行機に乗る前にすること一覧
- チェックイン
- 出国手続き
- 搭乗口の確認
- キッズスペースで遊ばせる
- 食事時間の調整(おやつなど)
- オムツ替え、自分のトイレ
キッズスペースで遊ばせる時間をいかに長く取るかというのが重要ですね。キッズスペースがゲートから遠い場合は、空港に3時間前に着いても30分程度しか遊ぶ時間がないこともあります。
優先搭乗かギリギリに搭乗するか
子連れは優先搭乗をしてもらえます。ビジネスクラスなどの方と同じく、最初に機内に案内していただけるというサービス。うちはありがたく優先搭乗させてもらう派です。
お子さんの機内にいる時間をできるだけ短くするという点では、優先搭乗はデメリットとも言われます。
子どもをゲートの待合室でのびのびさせてお客さんの最後に乗るという話を聞いて、ふむふむ、と実行してみたことがありますが、最後に乗るといろいろ準備に焦ります。(゚∀゚;周りはもうゆったりしているし。
優先搭乗のメリット
- 荷物の準備をゆっくりできる。
- 周りの人の荷物で席の上の棚が空いていないということを避けられる。(足元に荷物を置けない席では上の棚が空いてないと不便)
- 準備を終えて落ち着いた状態で周りの方にご挨拶できる。
CAさんとの打ち合わせも何気に重要です。おやつを早めにもらったりできます。
ベビーカー貸出サービスが便利
ベビーカーを搭乗口まで使えるかは空港によるようです。
マニラは搭乗口まで持ち込み、乗り込む前に預けるかたち。JALやANAでは成田でこのカートを貸してもらえます。ショッピングモールとかでよく見るタイプですね。
荷物を下に置いて移動できるのでかなり楽でした。
(今回はベビーカーなし、抱っこ紐のみで帰国しました。)
⑥ごはんとおやつを調整する
モリモリ食べるうちの息子が不機嫌になるのはおなかが空いたとき。そのため、食事とおやつの時間の調整は最重要ポイントです。
搭乗したらすぐ食事の時間を打ち合わせ
マニラ⇔成田は4時間半くらいのフライトで機内食が1回出ます。
温かいミールは希望の時間に持ってきてもらえます。離陸1時間後〜着陸の1時間前くらいの幅なので、普段の食事時間に近い時間をCAさんと打ち合わせ。
天候によって揺れると予想される時間帯がある場合もあるので、それも踏まえて相談できます。
うちは今回行き14:25発→19:00(成田時間20時)着、戻り9:30発→14:00(マニラ1時)着の便だったので、どちらも着陸1時間半前くらいのサーブをお願いしました。
おやつを先にもらう
JALはベビーミールをオーダーするとおやつを食事より先にもらえます。
おやつを搭乗してすぐもらえるのはほんとありがたい。これにゼリーとスポンジケーキがついてきました。
食事が合わなかったときのおやつを準備
今回は赤ちゃんせんべい、ボーロ、おにぎりやパン、バナナを非常用に持ち込みました。
7〜8ヶ月のときにベビーミール(幼児食、9ヶ月〜2歳用)をオーダーしたら、こういう3色のベビーフードが出ました。
で。今回も行きにベビーミールをオーダーしたところ、、
チキンのおかゆ一色。あれっ。。Σ(゜∀゜;)
食いしん坊なんでこれも完食でしたが、物足りず「もっともっと」攻撃。
ということで、帰りはチャイルドミール(2〜12歳用)に変更。
かわいい〜〜〜♡♡
しかし味がしっかり過ぎる〜〜〜(T∀T)
オムライスとフルーツ、蒲鉾ちょこっとだけで息子から「もういらない」とストップかかりました。残りは私が美味しくいただきました。
そしてチャイルドミールはバナナがない。誤算。
1歳半だとこの中間がほしいですね。煮物とおにぎりとバナナとか(でもみんなに合わせる機内食なので贅沢は言えません)。
ということで、機内食がついているのが大手航空会社のメリットではあるんですが、好みに合わない場合もあるのでおやつの持ち込みが大事だと改めて思いました。
耳抜き用のドリンクとおやつはすぐに取り出せるようにする
離陸の耳抜きについては、最近では小児は不要という説もありますが、やっておくに越したことはないかなと思います。
離陸する間におやつや授乳でゴックンをすると耳が痛くならないと聞くので、そのときに備えてちょうどよいおなかの空き具合にしておくのがポイント。
と、言いますが。
離陸の時間をねらって授乳時間を計算してたのに遅延
とか
飛行機の扉が閉まってから飛び立つ前にギャン泣き
とか
いろいろあるわけで。離陸を待たずしておやつを投入することが多々あります。^^;
うちがよくやることはこちら。
- ミルクは搭乗したらすぐ作る。
- 赤ちゃんせんべいを細かくちぎりながら渡して持たせる。
- おにぎりを細かくして渡す。
今回はミルクを卒業したので持ち込んでいませんが、以前はミルクとお湯、お水を持ち込んでいました。CAさんに言って作ってもらうこともできますが、搭乗のときは忙しそうなのでちょっと頼みにくいです。
余談ですが、ストローマグは要注意です。離陸のときに蓋をあけておかないと、上空でブッシュー!!と吹き出します(経験者)。
⑦おもちゃを総動員する
今回持ち込んだのはこちら。
- シールブック
- スマートフォン
- 絵本
- コロコロつきの木のおもちゃ
- ペットボトル(おもちゃじゃないけど意外と間が持つ)
どれがお気に召すかは気分次第で毎回賭けです。
シールブック
今回初めて持ち込みました。日本の100円ショップ、さすがのクオリティです。
2種類持参しました。
【結果】シールを本に貼るという本来の目的は果たせず。場外(自分の足とか)に貼ったり動物の顔を指差して楽しんでました。まあそれも良し。
スマートフォン
お気に入りの動画を見せる作戦。YouTubeアプリだと事前にダウンロードしてオフラインで見ることができるんですね。便利。
最近はSuper Simple SongsというYouTubeチャンネルの「ベイビーシャーク」というサメの歌がお気に入りです。
※音を聴く場合は子ども用のヘッドフォンがあると良いようです。うちは音無しで見るだけなので持ち込んでいません。
あとは、スマホのカメラをインカメラにすると自分の顔が写って楽しいみたいで、しばらく遊べます。鏡でもいいんですけど。
【結果】機内エンターテイメントの子ども向け動画にはまってくれたのでスマホは出しませんでした。
絵本
ポケットサイズを3種類。
しかけ絵本は強いですね。特に飛び出す絵本は凝っていて、ものすごい角度の仕掛けが飛び出してきます。
ジャパンクオリティ!!
【結果】キャッキャ言って30分くらいで飽きました。でも小出しにすることで再使用可能なのが嬉しいポイント。
コロコロ付きの木のおもちゃ
いただきもののおもちゃ。手持ちの車シリーズのなかからチョイスしたお気に入りのひとつ。
【結果】飛行機内ではコロコロするスペースがあまりないのですぐ飽きました。これは広いスペース用なので想定内ですね。
ペットボトル
何の変哲もないペットボトルですが、これがお気に入りです。
【結果】30分ほどガジガジしたりペコペコしたりして遊びました。助かる。
音が鳴らないおもちゃというのがなかなか難しいですよね。うちの息子の普段のお気に入りは歌の入った絵本なので、機内では使えません^^;
もう少し成長したら折り紙とかお絵かき、塗り絵など選択肢が広がりそうですね。
その他:機内に持ち込んで良かったもの
ひとりなので荷物を厳選してるつもりですが、結構な大荷物になってしまいます。
持ち込み荷物にしているものをリストにしてみます。
食事関連
- お食事用ビブ
- ウェットティッシュ
- おやつ
- おにぎり、バナナなどおなかにたまるもの
- ストローマグ
- タオル(膝の上に敷く用)
- ゴミ袋
衣類関連
- おむつ4枚(+JALからもらえる2枚)
- おしりふき
- 着替え1セット
- 母(私)の着替え1セット
その他
- おもちゃ(上述)
- 授乳ケープ
- エコバッグ
- S字フック
エコバッグには機内で手元に置いておきたい子どもグッズだけをまとめて取り出せるようにしておきます。
S字フックはこんなかんじでゴミ袋やエコバッグをぶら下げるのに便利です。
まとめ
- 周りへひと声、そして気楽に構える
- フライトは大手航空会社にお願い
- 座席選びを入念にする
- キッズスペースで子どもを疲れさせる
- 親は体力温存に務める
- ごはんとおやつを調整する
- おもちゃを総動員する
初めは息子とのフライトは心配で胃がキリキリしていましたが、最近はふらっと準備して出かけられるようになりました。
今回はチャイルドシートのおかげもあり、私もゆったりフライトを楽しむことができました。
息子の機嫌はそのとき次第。前回は結構大変だったので、たとえ泣いてしまっても次のときに成長を感じられる思い出になるんだなーと実感します^^
次回のフライトは会話もできるようになってもっと楽になっていると期待!!
少しでもお役に立てれば幸いです。