フィリピンでも最近は新鮮なもやしを手に入れやすくなってきました。
でも大量に食べたい!というときに、フィリピンで手に入りやすい「モンゴ豆」という緑豆で簡単に栽培できるんです^^
うちは4歳の息子と一緒にやってみたのですが、こどもと一緒に成長をみながら育てる楽しさもありました。
ここでは、以下のポイントでまとめます♪
- 自家製もやしの育て方
- 自家製もやしを育てる際のコツ
参考になれば幸いです。
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自家製もやしの育て方
モンゴ豆と遮光できる容器を用意する
スーパーやマーケットで「mongo beans」を探すと売っています。
Shopeeなどのネットで買うと、1キロ100ペソほどで手に入ります。
今回は、50g弱(47g)のお豆を用意しました。
容器は、デリバリーなどでもらった黒いプラスチック容器を2個組み合わせて使用しました。
モンゴ豆を洗う
マーケットなどで購入したモンゴ豆には、ゴミなどが紛れていることがあります。
お水を入れてざっと浮いてきたゴミを洗います。
モンゴ豆を水にひたす
洗ったモンゴ豆が隠れるくらいのお水を入れ、一晩お水に浸します。
芽が出たら水を捨てて洗う
翌朝には芽が出てきました!
泡が出てくるので、お水を捨てて優しく洗います。
芽が出てからは水に浸す必要はないので、湿らせた状態で遮光容器に戻します。
1日2回以上洗う
朝と晩に1日最低2回、丁寧に洗います。
芽がある程度伸びてから(1日後くらい)、緑のお豆の空を取り除くと洗うのが簡単になります。
収穫する
気温にもよりますが、マニラで3−4日ほどで収穫できるほど伸びました。
一部葉っぱが出てきていますが、葉も食べることができます。
ヒゲ根と呼ばれる根っこは、取った方が口当たりが良いという人もいます。
ただ、根っこは栄養源が豊富。気にならなければ、そのまま調理しても大丈夫です。
実食してみた
今回は、47gのモンゴ豆から199gのもやしを収穫できました。
食感を試したかったので、炒め物と茹でたもの、2種類のメニューを用意。
炒め物は玉子あんかけに。
茹でたものは中華サラダにしました^^
- ヒゲ根や豆の残り、葉っぱなど全て取り除かず入れたが、全く気にならなかった
- さっと茹でたサラダの方がシャキシャキの食感が残っている
- 特に臭みなどはない
ということで、自家製もやし、美味しく食べることができました^^
芽が出てから2日後くらいの急成長が著しく、育てる楽しみもありました♪
自家製もやしを育てるコツ
日本のもやし栽培だと、「びんを消毒する」とか「雑菌が入らないようにする」といった注意事項が目立ちます。
でも、マニラで育てた際はそれほど気を使わなくてもぐんぐん伸びてくれました。
コツ1 お豆が重ならない大きさの容器を準備する
お豆から芽が出て、根っこが出ると縦横無尽に育っていきます。
できれば、最初の段階で少しゆとりのある大きさの容器にお豆を並べて発芽させると良いと思います。
コツ2 初めの頃は特に優しく洗う
芽が出たてのころは、洗っている途中にぽろっと取れやすいので優しく洗う必要があるなと感じました。
容器にもぬめりが出ているので、容器も毎回洗剤でキレイにします。
まとめ
意外と簡単に育ってくれたもやし。
栄養も豊富なもやしを手軽に、大量に作れるのは嬉しいですね^^
マーケットなどでモンゴ豆を見かけたらぜひ試してみてくださいね。