【マニラ出産2021年版】入院準備品まとめ〜病院から支給されるもの、持参するもの

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2人目妊娠中のみふゅです。妊娠35週になりました。

1人目同様、今回もBGC(ボニファシオグローバルシティ)のSt. Luke’sMedical center(セントルークス)にお世話になる予定なんですが、前回の記憶が曖昧(=_=;)

ということで、記憶を探りつつまとめてみました。

最後に一覧表をまとめているので、そちらもぜひ^^

*産後に必要だったもの・要らなかったものを振り返りたいと思います。

前提条件〜2016年(第一子時)との違い

私の第一子出産は2016年でした。

今回はコロナ禍真っ盛りということで、病院ルールがかなり頻繁に変わっています。

ここでは一例としてセントルークスの例を挙げます。

お産が近くなったら、定期的に出産する病院のルールを確認することをお勧めします。

大きな違いはこの3点。

  1. セントルークスにベビーバッグができた
  2. 付き添いのハードルが高い(大人1人のみ、3日以内のPCR陰性証明が必要)
  3. 出産〜退院まで24時間

①ベビーバッグについて

 MMC(マカティメディカル)は以前からスターターキットといい、出産に必要な最低限のおむつなどが病院から支給されるかたち(有料)でした。

MMCスターターキット
MMCスターターキット(2016年当時)

セントルークスは以前なかったので持参品が大量だったんですが、ここ数年で最低限のベビー用品は支給になったので、少し荷物が減ります。

病院により支給されるものが違うので、産前に確認すると安心です。

②付き添いのハードルが高い

2021年5月現在、セントルークスでは立ち会い分娩、病棟付き添いともに成人ひとりのみ+3日以内のPCR陰性証明が必要、とされています。

4月の時点では7日以内のPCRだったので、厳しくなっています。

また、付き添いが必須かどうかは医師の判断によるそう。

私の医師は妊婦一人の入院でもOKですが、友人の医師は必ず誰か付き添うように言われたそうです。

その付き添いの有無によっても、準備する物品の分け方が変わってくるかと思います。

③出産から退院まで24時間

経膣分娩+硬膜外麻酔の場合、通常だと2泊3日退院でした。(帝王切開だと3泊から5泊)

ですが、現在は経膣分娩の場合、赤ちゃんが産まれたあと24時間の観察期間を経たら退院、という方針になっているそうです。(あくまでセントルークスの場合)

従って、2泊3日よりはおむつなどの予備は少なくても良いと考えられます。

ただ、今回の私のように、付き添いなく妊婦一人で入院の場合は万が一入院が延長になった場合に物品を取りに帰れないので、気持ち多めに用意する方がいいかもしれません。

病院から支給されるもの

入院セット

セントルークス入院セット

  • スプーンとフォーク(金属)
  • ストローが挿せるコップ
  • 歯ブラシ(巨大)
  • 歯磨き粉
  • ミニタオル1枚
  • 石鹸1個

これは毎度おなじみ、産科に限らず全ての入院患者に支給されます。

ただ、病室で渡されるものなので、ストロー付きコップなどを陣痛室で使いたい場合は持参する必要があります。

ベビーバッグ

ベビーバッグ1
ベビーバッグ2

  • 紙おむつ(Huggies):12枚
  • ボディソープ
  • ボディーローション
  • ベビーワイプ(おしり拭き):3パック
  • 母乳パッド:7組
  • ベビー服、ミトン、帽子、靴下

ベビー服一式は1セットなので、予備があると安心。

おむつは24時間だと12枚でも足りる気がしますが、私は10枚追加で持参する予定です。

ボディソープも入っていますが、今回は沐浴はしなくてもいいかなと思っています。^^;

持参するもの①〜貴重品バッグ

  • 財布、現金
  • クレジットカード
  • スマートフォン
  • 携帯のLoad(通信費:プリペイドの場合)
  • メモ帳・ペン
  • カメラ(必要時)

ひとり入院だと、貴重品の管理が気になるところ。

最低限のものだけコンパクトにまとめておく予定です。

なお、デポジットといい、入院時に2万ペソ程度の現金(またはクレジットカード)が必要になります。

持参するもの②〜陣痛室へ持ち込み

  • 母子手帳
  • アドミッションレター
  • 問診メモ(妊婦情報)
  • Birth Plan
  • 長袖の上着
  • 携帯電話の充電器
  • モバイルバッテリー
  • ウェットティッシュ
  • ティッシュ
  • ペットボトルの水
  • 電子辞書(必要時)
  • 内服中の薬(もしあれば)
  • 産直後に使用する赤ちゃんの物(予備1組)

アドミッションレターについて

36週あたりになると、担当の医師から病院への紹介状としてAdmission Letterを渡されます。

陣痛や破水など、お産の兆候が見られたら医師指示のもと出産する病院へ向かいますが、その際に病院に提出するものなので、必ず内容を確認しておく必要があります。

問診メモ(妊婦情報)について

病院では、毎回毎回同じことをスタッフに聞かれます。

名前と生年月日は本人確認のため必要なので毎回答えます。

それ以外の、最終飲食や最終月経、アレルギーの有無などを毎回答えるのは辛い、、、(特に陣痛で苦しい時!)

ということで、事前に自分の情報を記載したものを用意しておくと便利です。

関連記事>>出産準備〜Patient’s Information

その他

◯長袖の上着

個人的に必須。

ペラッペラの病衣にエアコンガンガンの部屋で数時間過ごすことになるので、上からかけるだけでも助かります。

(点滴を入れると袖は通せなくなります)

病室ではブランケットを出してもらえますが、陣痛室では追加されるものも薄いシーツしかありません、、。

◯ペットボトルの水

基本的に、麻酔が始まると飲食禁止です。

そのため、(余裕があれば)移動中や麻酔まちの間などに水分を摂取しておくといいと思います。

◯産後に使用する赤ちゃんのもの

ベビー服一式

肌着、帽子、ミトン、靴下がワンセットです。ミトンと靴下はいらないんじゃない、と個人的に思うんですけど、セントルークスでは必須らしく、足りないと買い取りになります、、

ベビーセットに入っているのですが、予備で1セット入れておくことにします。

持参するもの③〜産後に病室で使うもの

  • 授乳用ブラジャー:2-3枚
  • 生理用ショーツ:3−4枚
  • 産褥パッドまたは夜用ナプキン:10程度
  • 洗面用具
  • フェイスタオル:2-3枚
  • 紙おむつ:10枚
  • おくるみ(スワドル):2-3枚
  • 赤ちゃん用バスタオル:2(おくるみと兼用)
  • ガーゼハンカチ/タオル:5
  • ベビー肌着:2−3枚
  • ミトン、靴下、帽子:1−2(予備)
  • アルコール:70%のもの(赤ちゃんのおへその消毒で使用)
  • 退院時の自分の服、靴
  • 赤ちゃんの退院用の服

授乳用ブラジャー、生理用ショーツ、産褥パッド

母乳と悪露(おろ)は産後にならないとどのくらいの量が出るのかわからない、個人差が大きいもののひとつ。

1人目のとき私はほとんど母乳が出なかったので、授乳用ブラジャー(カップ付きキャミソール)は退院の時しか使いませんでした。

逆にあふれるほど出る人の場合は数枚必要になりますよね。

悪露(おろ)は、産後に子宮などから出る分泌物のこと。

生理の経血のような血液や、ドロッとしたものが出てきます。

1人目のとき、産直後はおむつのようなパッドが病院から支給されたのですが、病室に戻ってからは生理用ナプキンのように自分でトイレで替えました。

そのため、初めだけ日本のお産用パッドを使用し、そのあとはこまめに取り替えられるMaternity Pad+生理用ショーツを使用しました。

マタニティパッド

おくるみ(スワドル)、バスタオル

スワドール

とにかく赤ちゃんをぐるぐる巻きにするフィリピン(多分他の病院もそうかも、、)。

スワドル、スワドル!と何度も言われたのを覚えています。

赤ちゃん用のバスタオルで正方形のものもあるので、うちは入院中はそれを使ってバスタオルと兼用にしていました。

意外と吐き戻しとかで汚れる機会があるスワドール。

今回は24時間退院であれば沐浴をお願いしないつもりなので、2枚で足りるかなと思っています。

通気性の良いモスリンコットン(Muslin)のスワドル(Swaddle)もマニラで購入できます。

その他

アルコール(70%のもの)

基本的に病院から支給されると思ってたんですが、前回は「買ってきて」と言われてしまい。。。今回も念のため持参します。

赤ちゃんのおへその消毒は臍の緒が乾燥してぽろっと取れるまで家でも1週間くらいはしないといけないので、一度看護師にやり方を教えてもらうと良いと思います。

(簡単です)

退院時の自分の服

ワンピースで入院したりすると退院手続きの待ち時間の授乳が、、、といった困りごとが起こりがち。

入院時から授乳服で行けば退院時の服は同じものを使えますね。

ベビー肌着、退院時の服

病室内では短肌着を持っていくことにします。退院時もおくるみで巻くので下着でも良いとは思うんですけど、一応外行きの薄いお洋服を1枚入れました。

あると便利なもの

  • Birth Certificateの下書き
  • 保温性の水筒、ティーバッグ類
  • ストロー付きのコップ
  • おやつ
  • ポーチ
  • スリッパ
  • 延長コード
  • 円座
  • 骨盤ベルト
  • 育児ノート
  • 気分転換するもの

Birth Certificateの下書き

産後の手続きについて2016年にまとめた記事がこちら→産後の手続き・その1

入院中にBirth Certificate(出生証明)の「Draft」という下書きを記載→病院の書類担当者が正式なものに入力、という作業があるんですが、、

このDraftから出来上がってきた本物の書類、本当に本当によくミスがあるんです。

我が家は前回、苗字が全部間違ってました。。

今回は24時間以内に正式なものをゲット+産後の私自身がその作業をしなければなりません

ということで、記入できるところはあらかじめ記入したものを持参することにしました。

フォーマットが前回と同様であるかどうかは見てみないとわからないので、有効であったか産後に結果を報告します^^;

Birth Certificate 下書き見本
赤字が下書きの段階で記載する箇所

下書き用はこちら(PDF)

Birth Certificateの日本語訳はこちら(PDF)

その他

おやつ

産後の食事が合わないことも、、そして、前回は痛みで起き上がったり座ったりが困難な時がありました。

そんなときに寝たままつまめるおやつは重宝します。

今回は痛みが強くなければ良いんですけど、、

スリッパ

サンダルや靴だと足が結構疲れるので、病室内はスリッパが楽でした。

今回もホテル用の使い捨てのものを持参。

円座

ドーナツ枕。前回は会陰切開をしたので、痛くて痛くて座る際に必須でした。

今回も持っていきたいけど、かさばるし24時間退院だしどうしようかな、、。

一応、バスタオルなどで代用したという友人の話もあり。

延長コード

ベッドの位置によってはコンセントが遠かったりするので、スマホやタブレットの充電のための延長コードがあると便利です。

骨盤ベルト

うちはトコちゃん。産後に骨盤がガバガバでジョリビーみたいなお尻を突き出す姿勢のよちよち歩きしかできなかったので、あって助かりました。

今回も持参予定。

育児ノート

授乳やおむつ替えなどを記録するものです。

前回NICUに入り入院が長引いたので、1日の授乳などの記録をするのに意外と便利でした。

24時間退院だったらスマホのメモとかでも良い気もします。

持参品一覧

持参品をまとめた表がこちら。(産後に追記、訂正するかもしれません)

入院準備品1
入院準備品2

入院準備品PDF版はこちら

まとめ

本来は32週を超えたあたりで入院準備を始めた方が良いと言われます。

私はいつも臨月ギリギリになっています^^;

今回のキモは、「物品が足りなくなっても自分で取りに(買いに)行けない」というところ。

付き添いの人が自由に外に出られるようになれば、もっと荷物を減らせると思います。

病院ルールがコロコロ変わっているので、ぜひ最新情報を問い合わせてみてください。

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