2019年はシドニーで年越し花火とともに迎えました^^
2歳3ヵ月の息子と一緒+大晦日の午後にシドニー入りというタイトなスケジュールだったので、「雰囲気だけでも味わえればいいか♪」と思っていましたが、
思いのほか、花火を目の前で見ることができました!行ってよかった!!
この記事は、2018年12月31日-2019年1月1日の年越しの記録を、以下のポイントでまとめます。
- 我が家が花火鑑賞を検討した場所
- 実際の花火会場と周辺の様子
- 子連れで年越し花火を見るときに知っておきたい情報
- シドニーカウントダウン花火公式サイト→https://www.sydneynewyearseve.com/
シドニーカウントダウン花火の上がる場所
シドニーカウントダウン花火は、毎年10万発ともいわれる花火と、ハーバーブリッジ×オペラハウスという2大シドニー名所を同時に見れる華やかな祭典。
一般的に人気のシドニー花火鑑賞スポット
公式HPによると、花火があがる場所は以下のようになっています。(青い花火マークが打ち上げ場所)
詳しい鑑賞会場は、SYDNYE vantage points というページで見ることができます。
事前にいくつかのサイトを見てみると、特に人気の鑑賞スポットはこのあたり。
混み合うスポットの例
- Milsons Point
- Mrs Macquaries Point(Royal Botanic Garden)
- The Rocks
- Darling Harbour
オペラハウスとハーバーブリッジをどの程度近くで見たいのかというポイントにもなりそう。
この中心部は朝から(前日から?)場所取りをする人が列をなし、入場制限がかかることもあるとか。
有料の会場もあります。
中心部の会場では花火までの間にいろんなイベントがあるので、待ち時間は楽しそうだなと思いました^^
子連れに人気のシドニー花火鑑賞スポット
子連れの鑑賞ポイントとしては、多少花火が遠くても安全第一で見たいところですよね。
以下のポイントで観覧場所を探しました。
- トイレがある
- ぎゅうぎゅうにならない
- 遊び場など時間をつぶせる場所がある
でも、③の遊び場などの情報はあまり出てきませんでした^^;
いくつかのポイントを地図にまとめてみました。(クリックするとキャパシティなどの概要が出てきます。最新情報は公式ページをご参照ください。)
うちが参考にしたサイトはこちら。
参考
Best spots to watch the NYE Fireworks on Sydney HarbourNorth Shore Mums
参考
10 best places for families to watch the Sydney NYE fireworkskidsspot
公式サイトには、トイレの有無などが記載されているのでこちらも合わせてチェックしました。
- シドニーカウントダウン花火公式サイト→https://www.sydneynewyearseve.com/
我が家が花火鑑賞した場所:Thornton Park(ソーントンパーク)
2歳の子連れの我が家、炎天下で長時間待つのは厳しい(しかも当日午後にシドニー入りする)。
ということで、選んだのはハーバーブリッジの西側の公園、Balmain(バルメイン)というエリアにある「Thornton Park(ソーントンパーク)」。
タクシーを利用して到着したのが17時半前でしたが、まだ親子3人が入れるスペースはちょこちょこありました^^
☆3時半オープンの会場なので、いい席をとりたい場合はもっと前から並んでいると思います。
公式情報はこちら。
- キャパシティ1000人
- トイレあり
- アルコール禁( no BYO:Bring your own持込み も禁止)
- 3:30pm-1:30am
広場からの眺め
広場からみたハーバーブリッジはこんなかんじ。(曇り空)
前に遮るものが何もなく、海とハーバーブリッジが目の前!
テントを持ち込んでいる人が多くいました。
トイレ
トイレは、ソーントンパークのフェリー乗り場の直ぐ側の建物にあります。(矢印のところ)
ただし、ここは常に長蛇の列。
ですが!お隣の「Illoura Reserve(イロウラ保護区)」というエリアに仮設トイレがたくさんありました。
徒歩5分もかからないので、こっちに行ったほうが断然早かったです。^^
遊び場
もうひとつのポイントが、こどもの遊び場。
ちょっとしたすべり台と遊具なんですが、長時間待つのが大変な2歳の息子にはとってもありがたかったです!
夫と交代で遊びにいきました^^
この近くは日が暮れるまでそんなに場所取りの人も混み合っておらず、走り回れるスペースもありました。
ここもソーントンパークのお隣、イロウラ保護区にあります。場所取りをしていたところからはてくてく歩いて5分しないくらい。
じゃあイロウラ保護区に場所取りしたほうがいいのでは??と思いますよね。
ただ、イロウラ保護区はこんなかんじで目の前に木がありまして。
朝8時からオープンしているスポットなので、木に邪魔されない良い場所は私たちが行った時間には埋まっていました。
キャパシティは十分ある会場なので、花火のときだけ前に移動する、といったことができればイロウラ保護区もきれいに鑑賞できると思います。
我が家のスケジュールと花火鑑賞の様子
うちの大晦日当日の流れと花火の実際の様子をレポートします^^
14:00
シドニー空港到着
15:00
◯ホテル到着
→ホテルについて詳しくは 【シドニー子連れ年越し】2歳の子どもと泊まるのにおすすめ!Adina Apartment Hotel Sydney Central の記事をご覧ください♪
◯鑑賞の準備(荷造り)
◯ホテルの近所で軽く食事+会場に持ち込む用のご飯やパンを購入(コンビニ)
17:00
Central駅からThornton Parkへ移動(タクシー)
17:25
◯会場到着
◯こどもを遊ばせる
〜〜大雨〜〜〜
滝のような雨が振り、折りたたみ傘では対応できずずぶ濡れになりました、、(ToT)
ただ、ここで撤退する団体もいたので、少しスペースが空きました。棚ぼた。
20:-00
まだ真っ暗になりません。
買ってきたご飯を食べました。息子はいつも寝ている時間ですがハッスルして寝る気配なし。
1個めの花火の30分前になんとか雨が上がり、、
21:-00
ファミリー花火!
どーん!!
家族向けにあがる花火とのことですが、十分な迫力でした。
この花火が終わると帰るファミリーが多く、より良い場所へ移動。
お隣のイロウラ保護区もガラガラに。
音楽をかけて歌ったり踊ったりするグループも出てきて、お祭りムードが一気に盛り上がってきました。
23:-50
そして、、カウントダウン10分前になると、みんなシートを離れて前(海岸沿い)に出ていきます。
うちも息子を抱っこしながら前へ。周りの人とおしゃべりしながら時間を待ち、、
10、9、8、7、、、とカウントダウンの大合唱。
24:-00
年越し花火!
マブーハーーイ!! (←隣のフィリピン人のおじさんが叫んでいた)
肉眼でみたらこの何倍も迫力があり、素晴らしかったです!!
子連れ×花火に持っていきたいもの
子連れで長時間の待機をするための持ち物リストを上げてみます。
- 長袖の羽織もの
- 着替え
- 敷物
- おやつ、ご飯
- おもちゃ
- レインコート、大きな傘
- サングラス
- ウェットテッシュ
◯長袖の羽織もの、着替え:夜は意外と冷えました。雨のあとは特に寒かったので、着替えを一式持っていっていて良かったです。
◯敷物:硬い地面の場所も多いので、クッション性があるものが◎。座布団を持ってきているグループも多くいました。うちは忘れたのでビニール袋でしのぎましたが、大変でした。
◯おやつ、ご飯:フードの屋台がない会場だったので、多めに持っていきました。パンやバナナなど、手でちょこちょこ食べられるものが便利でした。
◯おもちゃ:周りがガンガン音楽を流していたり踊っていたりするので、音の出るおもちゃも全然OKでした。
◯レインコート、大きな傘:雨が少ないというシドニー。大雨に降られて大誤算でした、、。
荷物もびちゃびちゃになるので、ポンチョタイプのレインコートを持っていけばよかったと思いました。
Outdoorのレインポンチョがコンパクトに収納できるので普段から使っています。
◯サングラス:日差しが強いシドニー。日が落ちるのが遅く、長い時間外にいる場合はサングラスは必須でした。
◯ウェットティッシュ:普段から持ち歩いてはいますが、5時半〜24時までの待機だったのでなんだかんだ使いました。多めに持っていって良かったです。
そのほか、子連れシドニーで持っていきたいものをリストにしたのでご覧ください^^
その他:知っておきたいこと
Uberでもチャイルドシート必須
アプリで車を呼んで目的地まで連れて行ってくれるUber。オーストラリアでもガンガン使う予定でしたが、2歳の息子は使えませんでした!(ToT)
理由は、チャイルドシートの法律。
自家用車では7歳以下はチャイルドシート必須、16歳以下でもシートベルトを締めるときに身長が足りない場合はブースター着用となっています。
調べてみたら6か月未満は後ろ向き固定のチャイルドシートのみなど、ルールが明確にありました。
詳しくはこちらをご参照ください。
参考
Child Car Seatnsw government
タクシーは2歳だったらシートベルトでも乗れると言われたので、タクシーを利用しました。
0歳以下はタクシーでもチャイルドシート必須だと言われました。
通行止めのエリアがある
大晦日のシドニー市内は通行止めになるエリアが時間によって変わるそうです。
私たちが移動した17時ごろは、すでに中心部は閉鎖されていたようですが、西に抜けるルートは大丈夫でした。
(タクシーなど公共交通機関のみ、となっていたのでUberだと通れないかもしれません。)
バスや電車がある場所の場合も、通行止めを把握して移動すると安心です。
帰りは大混雑。ベビーカーがあったほうが良い
ソーントンパークのあるBalmainというエリアは花火終了後の時点でまだ通行止めになっていたので、バスのあるエリアまで歩きました。
大混雑でしたがみんな陽気で楽しそうに進みます。
1時間以上歩いてようやく中心部へのバスに乗れたと思います。
ベビーカーを持って行かなかったので足が棒になりました、、。
ベビーカーは鑑賞のときには邪魔になるんですが、歩くことを考えると折りたたみ式のものを持っていけばよかったと後悔しました。
このポキットは、重さは5キロとまあまああるんですが、とにかくコンパクトなので旅行のときに便利です。(姉が持っていて、日本に一時帰国するときに借りています)
長時間待つのがつらいときは
今回は無料で鑑賞できる場所を探しましたが、予約して有料で観覧できる場所もたくさんあるようです。
はじめは部屋やレストランから鑑賞できるホテルを探しましたが、予約が埋まるのがとても早く、◯◯泊以上などの縛りもあるので断念しました。
ところが、行ってみたら!ハーバーブリッジすぐそばの海辺に浮かんでいる船がたくさんありました。
船上から眼の前で見れたら大迫力だろうな〜。事前に知っておけばよかったです(><)
待ち時間も楽しめそうですし、一生に一度の旅行だと思えば贅沢もありですね^^
◯FantaSea Cruising→New Years Eve Cruises
◯Adventure Sails→New Years Eve Event
◯Captain Cook Cruise→New Years Eve
キャプテン・クッククルーズは日本語で予約できるサイトもあるようです^^
↓↓
◯シドニー2000号カウントダウンディナークルーズ by Captain Cook Cruise
まとめ
シドニー花火、大晦日当日にドキドキで向かいましたが、結果としてすごく満喫できたので良かったです。
シドニーの街自体がとてもベイビーフレンドリーで、2歳児連れでもストレスなく過ごすことができ感激しました。
夜遅く歩いていても治安の不安を感じることもなく、快適な旅行になりました^^
少しでもお役に立てたら嬉しいです。